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Concert  コンサート情報

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スティーヴン・イッサーリス “Friends”

2026年1124日(火) 19:00開演
全席指定 8,500

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スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
コニー・シー(ピアノ)

毎回、豊かな人間性と深い眼差しで構成されたテーマ性を持ったプログラムが楽しみなイッサーリス。今回は、チェコ出身の作曲家・ピアニストのモシェレスを扇の要に見立てて、彼が生涯尊敬し、死に至るまで良好関係であったベートーヴェン、親交があったシューマン、そして生涯の友人メンデルスゾーンの作品を、抒情たっぷりに届けてくれます。題して“Friends”。
プログラム

ベートーヴェン
   :モーツァルト『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調 Op.66
モシェレス:チェロ・ソナタ ホ長調 Op.121

 

********** 休憩 **********

 

シューマン:幻想小曲集 Op.73
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 Op.58

プロフィール

(c)Kevin Davis

スティーヴン・イッサーリス(チェロ)

イギリス生まれ。世界最高峰のオーケストラや指揮者と共演し、ザルツブルク音楽祭やウィグモアホールなどの主要音楽祭やホールに出演、現代最高のチェリストの一人として比類のない多彩な活動を展開している。HIP(歴史的な奏法)にも強い関心を寄せ、古楽オーケストラにも頻繁に客演。チェンバロやフォルテピアノ奏者らとの共演によるリサイタルも度々行っている。同時に現代音楽にも熱心で、サー・ジョン・タヴナーの《奇跡のヴェール》、トーマス・アデスの《見出された場所》など、数々の新作の初演を任されてきた。レコーディングも数多く、『バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲』がグラモフォン誌の年間最優秀器楽アルバム賞に輝いたほか、ベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集や、ハイドン、エルガー、ウォルトンなどの協奏曲、タヴナーの晩年の作品を録音。最近は、2024年にジョシュア・ベル(Vn)、ジェレミー・デンク(Pf)と組んだメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲集、25年に「発明」「博覧」「創造」の年、“1851年”から着想を得た新譜『1851/シューマン&モシェレス:ソナタ集』をコニー・シー(Pf)との共演でリリースした。若い聴衆のための活動にも情熱を傾け、子どもたちに向けて執筆した2冊の書は、多くの言語に翻訳されている。2022年には、『音楽に本気なきみへ イッサーリスと読むシューマンの助言』(音楽之友社)、25年には『バッハ 無伴奏チェロ組曲―秘められた〈物語〉を読む』(アルテスパブリッシング)が出版された。また、言葉と音楽による2つの企画を考案し、自らの執筆でシューマンの晩年や、プルーストと彼のサロンを描いたテキストを織り交ぜた演奏会を行った。ラジオ番組も多く手掛けており、自身のヒーローであるシューマンやハーポ・マルクスのドキュメンタリーを制作している。主たる使用楽器は、イギリス王立音楽アカデミーから貸与された1726年製のストラディヴァリウス「マルキ・ド・コルブロン」。ガット弦を使用している。


コニー・シー(ピアノ)

カナダ生まれ。1993年、30歳以下の最も優れたクラシック・アーティストに贈られるシルヴァ・ゲルバー賞を受賞。9歳でシアトル交響楽団とメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番を演奏し、オーケストラ・デビューを飾る。ソリストとして、カナダ、アメリカ、ヨーロッパ各地のオーケストラと幅広く共演し、ソロ・リサイタルもカナダ、アメリカ、アイスランド、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツ、中国で数多く開いている。室内楽では、ジョシュア・ベル、イザベル・ファウスト、マキシム・ヴェンゲーロフ、タベア・ツィンマーマン、マヌエル・フィッシャー=ディースカウ、サイモン・キーンリーサイドなど多くの世界的な音楽家たちと共演。なかでも、チェロのスティーヴン・イッサーリスとの長年のパートナーシップは高い評価を得ている。マインツ音楽大学、フライブルク音楽大学で教鞭を執った後、2022年にザルツブルク・モーツァルテウム大学の教授に就任した。