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Concert  コンサート情報

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transit Vol.22
田所光之マルセル ~リスト:超絶技巧練習曲全曲~

2026年619日(金) 19:00開演
全席指定 5,000

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田所光之マルセル(ピアノ)

若い才能や未知のアーティストをご紹介するtransitシリーズの22回目は、ヴァン・クライバーンをはじめとする国際ピアノコンクールで数々の入賞を果たしている話題のピアニスト、田所光之マルセルが登場。日本人の父とフランス人の母の間に生まれ、多様な文化の中で育ったセンスと知性を生かしたプログラミングと演奏は、他にない個性を際立たせています。今回は、彼にとって特別な存在であるリストの世界を、前半にノクターンと後半の超絶技巧練習曲を捧げた師ツェルニーのノクターンで展開します。素敵なプログラムに乞うご期待。

プログラム

リスト:愛の夢 3つのノクターン S541, R211
     第1番 変イ長調 「至高の愛」
     第2番 ホ長調 「私は死んだ」
     第3番 変イ長調 「おお、愛しうる限り愛せ」
    :ノクターン 「夢のなかに」 S207, R87
ツェルニー:8つの夜想曲 Op.368より 第4曲 変ニ長調

 

********** 休憩 **********

 

リスト:超絶技巧練習曲 S139, R2b
     第1番 ハ長調 「前奏曲」
     第2番 イ短調
     第3番 ヘ長調 「パサージュ(風景)」
     第4番 ニ短調 「マゼッパ」
     第5番 変ロ長調 「鬼火」
     第6番 ト短調 「ヴィジオン(幻影)」
     第7番 変ホ長調 「エロイカ(英雄)」
     第8番 ハ短調 「狩」
     第9番 変イ長調 「リコルダンツァ(回想)」
     第10番 ヘ短調
     第11番 変ニ長調 「夕べの調べ」
     第12番 変ロ短調 「雪あらし」

プロフィール

(c)Shigeto Imurar

田所光之マルセル(ピアノ)

「心と指が完全に一致し、どんな音楽でも自在に操ることができる真の音楽家」 (グラモフォン誌)
2021年のモントリオール国際音楽コンクールではファイナリストとなり、22年はヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでジョン・ジョルダーノ審査員長特別賞、サンタンデール国際ピアノコンクールでは第3位を受賞。一躍脚光を浴びた。これまで読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラ、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団、モスクワ国立アカデミック交響楽団、フォートワース交響楽団、ワロニーロイヤル室内管弦楽団などのオーケストラと共演。日本人の父とフランス人の母の間に生まれ、多様な文化の中で育った幼少期は、田所の音楽観に多大な影響を与えた。8歳よりピアノをはじめ、名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、パリ国立高等音楽院に満場一致の首席で入学。同時期に行われたドビュッシー国際コンクールでは第2位を受賞するなど、渡欧と同時に早くも彼の才能が認められている。ジャン=フランソワ・エッセール、フローラン・ボファールのもとで学んで同音楽院ピアノ科を卒業し、続いて同院の修士課程を修了するまでに、数多くのコンクールで受賞を果たした。その後も彼のピアノへの探究心は留まることなく、パリ・エコール=ノルマル音楽院に奨学生として入学。レナ・シェレシェフスカヤのもとでさらに自らの音楽に磨きをかけている。ほかにもオリヴィエ・ガルドン、マルク・ラフォレ、エフゲニ・ボジャノフ、海老彰子、田島三保子、鈴木彩香、長野量雄、水村さおりからも教えを受け、田所は自身の音楽をより一層厚みのあるものにしている。CDについては、アドルフ・フォン・ヘンゼルトのエチュード全26曲をナクソス・レーベルに録音し、25年6月にインターナショナル発売した。