銀座ぶらっとスペシャル #217
西山まりえの歴女楽 Vol.12 ~危険な関係~ マチネ/ソワレ
2026年4月22日(水)13:30 開演/19:00開演
全席指定 6,000円
フランソワ・クープラン:フランスのフォリア、あるいはドミノより 煉獄の魂
マラン・マレ:スペインのフォリア/パッサカイユ
フィリップ=ジャック・メイヤー:ソナタ 第4番 Op.4 ニ短調より
ジャック・デュフリ:フォルクレ
ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ:めまい
他
![]() (c)NaoyaYamaguchi |
西山まりえ(音楽監督/チェンバロ/シングルアクション・ハープ) チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を自在に操る希有なプレーヤーとして世界的に知られ、数多くのコンサート、音楽祭や録音に参加。国内レーベルへの録音も多く、その多くが「レコード芸術」誌特選盤や朝日新聞推薦盤に選ばれるなど、高く評価されている。東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位(第23回同コンクール審査員)および栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。「信州アーリーミュージック村音楽祭」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。 |
![]() (c)塩澤秀樹 |
中木健二(チェロ) 東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院、ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。05年第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位など受賞多数。「アンサンブル天下統一」を結成し定期的に演奏活動を行うなど室内楽にも情熱を注ぎ、アッカルド、ジュランナ、メネセス、イヴァルディ、ドゥヴァイヨン、ル・サージュ他と共演。「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」を含むCDをリリース。上山音楽祭“ル・シャトーかみのやま”音楽監督。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。使用楽器は宗次コレクションより貸与されたヨーゼフ・グァルネリ(1700年)。Thomastik Infeld社契約アーティスト。東京藝術大学准教授。 |
![]() |
武田宗典(朗読) 能楽師シテ方観世流。重要無形文化財総合指定保持者。一般社団法人観世会理事。早稲田大学第一文学部卒業。父及び二十六世観世宗家・観世清和に師事。2歳で初舞台、10歳で初シテ(主役)、以後、「道成寺」「翁」「安宅」などの大曲を披曲。海外公演多数。海外では現代オペラとの競演など、そのプロデュースも行っている。国内でも能とクラシック音楽の公演をはじめ、他分野とのコラボレーションも多数。また新作能『桃太郎』の制作など、能楽の可能性を拡げる試みを数多く行っている。その他、「日比谷フェスティバル能」「千夜賀風薪能」など屋外での演能も企画。また「謡サロン」をはじめとした能楽講座を全国各地で年間50回程開催している。 |
![]() (c)Hiromichi Nozawa |
久世星佳(朗読) 東京都出身。幼少の頃から劇場に親しむ。1983年宝塚歌劇団入団、95年に月組トップスター就任。『CAN-CAN』『銀ちゃんの恋』『バロンの末裔』をはじめとする作品で主演を務める。97年宝塚歌劇団を退団。以来、『欲望という名の電車』(アトリエ・ダンカン)『カフカの「変身」』(PARCO)『ブレス・オブ・ライフ~女の肖像~』(新国立劇場)『8人の女たち』(梅田芸術劇場)、『アーモンド』(シアタートラム)などの舞台や『ラヴ・レターズ』(PACO)『日本語を読む』(世田谷パブリックシアター)といった朗読作品、また、テレビドラマに出演。舞台『OUT』(2000年)で第8回読売演劇大賞優秀女優賞受賞。 |
![]() (c)FUKAYAauraY2 |
家田 淳(脚本/演出) 10代をアメリカで過ごす。国際基督教大学卒業。エディンバラ大学留学。新国立劇場、二期会他でリチャード・ジョーンズ、ヴィリー・デッカーなど世界的な演出家の助手を数多く務めたのち、英ロイヤルオペラハウスにて研修。さまざまなジャンルの演出を手がけ、最近では紀尾井ホール主催「コジ・ファン・トゥッテ」(トレヴァー・ピノック指揮)が絶賛される。オリジナル作品の創作にも力を入れ、名取裕子朗読会「ベルナール・ビュフェの生涯」、西山まりえの歴女楽「カルロ・ジェズアルド」他の脚本を執筆。オペラの英語字幕、演劇のドラマターグ、新国立劇場の英語バックステージツアーガイドなど幅広く活躍。洗足学園音楽大学ミュージカルコース准教授。 |







