MAROワールド Vol.56
“スメタナ” by 篠崎“まろ”史紀
2026年4月17日(金)19:00 開演
全席指定 7,500円
スメタナ
:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調 「わが生涯より」
********** 休憩 **********
:わが故郷より-2つの二重奏曲
:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15
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篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン) 北九州市出身。愛称“まろ”。3歳より両親の手ほどきを受け、1981年ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾る。その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たし、ヨーロッパを中心にソロ、室内楽と幅広く活動。88年帰国後、群響、読響のコンサートマスターを経て、97年N響のコンサートマスターに就任。“N響の顔”として国内外で活躍し、2025年3月、惜しまれながら退団した。96年に東京ジュニアオーケストラを立ち上げ、以来後進の育成に力を注いでいる。04年より王子ホールでスタートしたシリーズ『MAROワールド』から弦楽合奏団「MAROカンパニー」が結成され、これらの功績により、「2020年度 第33回 ミュージック・ペンクラブ音楽賞」受賞。その他、79年史上最年少で北九州市民文化賞、01年福岡県文化賞、14年有馬賞受賞。現在、WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員、北九州文化大使、九州交響楽団ミュージック・アドバイザー、リーデンローズ音楽大使、一般社団法人Music Force理事長。絵本「おんがくはまほう」(リトルモア)、エッセイ「音楽が人智を超える瞬間」(ポプラ社)が刊行されるなど、多方面で活躍している。 |
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東條太河(ヴァイオリン) メニューイン国際コンクール3位。日本音楽コンクール入選。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学、ピエール・アモイヤルに師事。帰国後、東京藝術大学附属高等学校及び同大学を卒業。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団と共演。サントリーホール室内楽アカデミーフェロー。2022年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生及び松尾学術振興財団奨学生。これまでに竹原久美子、原田幸一郎、漆原朝子、松原勝也、レジス・パスキエに師事。現在、NHK交響楽団第1ヴァイオリン奏者。 |
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鈴木康浩(ヴィオラ) 5歳からヴァイオリンを始め、桐朋学園高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位、第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門最高位、第12回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽部門第1位ほか受賞多数。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積み、その後ベルリン・フィルの契約団員となる。03年にはクラズィッシェ・フィルハーモニー・ボンのソリストとして、ドイツ各地で演奏し好評を博す。04年帰国。サイトウ・キネン・フェスティバル、宮崎国際音楽祭など、多方面で活躍を続けている。現在読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者。 |
![]() (c)Yuji Ueno |
水野優也(チェロ) 第76回プラハの春国際音楽コンクール・チェロ部門にて、アジア人として初の優勝を果たし、あわせて 4つの特別賞を受賞。第89回日本音楽コンクール第1位、第13回東京音楽コンクール第1位、2024年エンリコ・マイナルディコンクール第1位など、国内外の主要コンクールで高い評価を得る。プラハ響や国内オーケストラとの共演、国内外でのリサイタル、室内楽公演、国際音楽祭への出演など、ヨーロッパと日本を中心に演奏活動を展開。桐朋学園大、ハンガリー・リスト音楽院、オーストリア・モーツァルテウム大学にて研鑽を積む。23年CDデビューし、現在ジャパン・ナショナル・オーケストラのコアメンバーとしても活動中。 |
![]() (c)masatoshi yamashiro |
秋元孝介(ピアノ) 2018年、葵トリオのピアニストとして、第67回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ三重奏部門で日本人初の優勝。そのほか、第2回ロザリオ・マルシアーノ国際ピアノコンクール、第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール、第16回リヨン国際室内楽コンクールなど多数受賞。また葵トリオとして、第28回青山音楽賞「バロックザール賞」、第29回日本製鉄音楽賞、第22回ホテルオークラ音楽賞、第34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞を受賞している。東京藝術大学音楽学部を首席で卒業後、同大学院音楽研究科修士課程を経て博士後期課程を修了し、博士号(音楽)を取得。明治安田クオリティオブライフ文化財団海外音楽研修生としてミュンヘン音楽演劇大学大学院に留学したほか、サントリーホール室内楽アカデミーでも研鑽を積んだ。 |







