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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #216
宮本益光の王子な午後38 ~別れの歌~

2026年311日(水) 13:30開演
全席指定 4,000

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宮本益光(バリトン)
加藤昌則(作曲/ピアノ)

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第216回は、王子ことオペラ歌手の宮本益光が魅惑のバリトンと楽しいトークで綴る大人気シリーズの第38回。別れの歌を切々と、あっさりと、うじうじと、様々なシーンをお聴かせしましょう、お見せしましょう。
プログラム

ハイドン:別れの歌
ヴォルフ:あばよ
文部省唱歌:仰げば尊し
三木たかし:友だちはいいもんだ
加藤昌則:桜の背丈を追い越して
モーツァルト:「フィガロの結婚」より もう飛ぶまいぞこの蝶々
グノー:「ファウスト」より 故郷を離れる前に

プロフィール

宮本益光(バリトン)

東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。学術(音楽)博士号取得。『欲望という名の電車』スタンリーで一躍脚光を浴び、以後、二期会『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロール、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『チャールダーシュの女王』フェリ、『こうもり』ファルケ、『メリー・ウィドー』ダニロ、新国立劇場『鹿鳴館』清原栄之輔、『夜叉ヶ池』学円、日生劇場『メデア』イヤソン、『リア』オルバニー公、神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『魔笛』パパゲーノ、『ヘンゼルとグレーテル』パパ等話題の公演で活躍。2015年神奈川県民ホール及び19年二期会・フランス国立ラン歌劇場共同制作『金閣寺』では溝口にて主演、高い評価を得た。古典作品から現代作品、邦人作品までそのレパートリーは幅広く、コンサートにおいても、全国各地の主要オーケストラと共演を重ね、指揮者からの信頼も厚い。また演奏だけに留まらず、台本を手掛けた新作・世界初演 福島─Fukushima─復興・復活オペラプロジェクトオペラ『白虎』(加藤昌則作曲)は第11回佐川吉男音楽賞を受賞。王子ホールにおいて、自身が主宰するMOZART SINGERS JAPAN(MSJ)による『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』『バスティアンとバスティエンヌ』『未完三部作』で構成・演出・字幕を担い、好評を博している。「王子な午後」は王子ホールで15年以上続くロングランヒット企画。CDや著作等多数。25年7月、グスターボ・ドゥダメル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団特別公演「エグモント」に語り役として出演。桐朋学園大学教授、聖徳大学客員准教授、東京藝術大学講師。二期会会員。

www.masumitsu-official.com

加藤昌則(作曲/ピアノ)

東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品のジャンルはオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評があり、多くのソリストに楽曲提供、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、横浜市栄区民文化センター リリス「リリス藝術大学クラシック学部」(企画・ピアノ)、長野市芸術館「加藤昌則のぶっとび!クラシック」(企画・ピアノ)など独自の視点・切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。作品は2012年オペラ「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、18年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知交響楽団委嘱作品)ほか、数多くの作品を発表。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲も手掛けている。最新CDは17年発売「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)。16年4月よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」番組パーソナリティーを担当。19年~23年長野市芸術館レジデント・プロデューサー。22年4月よりひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダー。