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Concert  コンサート情報

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アリス・アデール

2026年210日(火) 19:00開演
全席指定 7,000

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アリス・アデール(ピアノ)

長らく来日しなかったため、幻のピアニストと化していたフランスのアリス・アデールがついに日本デビューを果たしたのが2024年2月。数々の名盤を耳にする度、実演に触れる機会を切望した今や数少ない演奏家の一人です。いよいよ王子ホールに登場します。プログラムは、前半がショパンの夜想曲から6曲、後半はモンポウのひそやかな音楽全曲。待った甲斐あり!
プログラム

ショパン:6つの夜想曲
  第21番 ハ短調 KK IVb-8
  第13番 ハ短調 Op.48-1
  第14番 嬰ヘ短調 Op.48-2
  第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
  第8番 変ニ長調 Op.27-2
  第17番 ロ長調 Op.62-1

 

********** 休憩 **********

 

モンポウ:ひそやかな音楽(全曲)
 <第1巻>
  第1曲 天使のように
  第2曲 ゆっくりと
  第3曲 穏やかに
  第4曲 悲しく、苦痛に
  第5曲 指示なし
  第6曲 ゆっくりと
  第7曲 ゆっくりと
  第8曲 単純に
  第9曲 ゆっくりと
 <第2巻>
  第10曲 ゆっくりと―歌うように
  第11曲 やや速く
  第12曲 ゆっくりと
  第13曲 静かに―とても穏やかに
  第14曲 厳しく―深刻に
  第15曲 ゆっくりと―悲しげに
  第16曲 穏やかに
 <第3巻>
  第17曲 ゆっくりと
  第18曲 明るく
  第19曲 静かに
  第20曲 穏やかに
  第21曲 ゆっくりと
 <第4巻>
  第22曲 とてもゆっくりと、そして静かに
  第23曲 明るく静かに
  第24曲 穏やかに
  第25曲 指示なし
  第26曲 ゆっくりと
  第27曲 非常にゆっくりと
  第28曲 ゆっくりと

プロフィール

(c)Thomas O'Brien

アリス・アデール(ピアノ)

リサイタル、およびオーケストラとの共演で世界各国の権威あるコンサートホールで演奏してきた。ザルツブルクのモーツァルテウム、ウィーン・コンツェルトハウス、リスボンのグルベンキアンホールおよびサン・ルイス劇場、パリのサル・ガヴォー、シャトレ座、シャンゼリゼ劇場、サル・メシアン、ブリュッセルのモネ劇場、王立サン・フェルナンド美術アカデミー、ロンドンのウィグモア・ホール、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー、モスクワ、デュッセルドルフ、プラハ、ブダペスト、東京、名古屋などである。オリヴィエ・メシアン、アンドレ・ジョリヴェ、エマヌエル・ヌネス、フィリップ・エルサンといった現代を代表する作曲家との密接な関係を築き、エルサンからピアノ協奏曲《Streams》や《エフェメール》が献呈されるなど、数多くの新作の初演を担っている。スカルラッティ、バッハ、モーツァルト、ドビュッシー、フランク、メシアン、エルサン、ムソルグスキー、ラヴェル、モンポウなどの録音は批評家から一貫して高い評価を受けており、その多くが最高の賞を受賞している。最新録音はフランツ・リスト晩年の作品とフィリップ・エルサンの3作品を収めたもので、スカラ・ミュージックよりリリースされた。また2025年12月には80歳を記念し、32枚組のボックスセットがArtalinnaより発売される。このボックスには、これまでに様々なレーベルから発表された録音の再発売に加え、未発表のスタジオ録音およびライヴ音源も多数収録される予定である。