G-Lounge #30
波多野睦美 ~バルバラを歌う2027~
2027年3月30日(火) 19:00開演
全席指定 6,000円
黒い装いにショートカットと印象的な瞳。フランスを代表するシャンソン歌手バルバラに魅せられて、G-Loungeで波多野睦美に歌ってもらったのが2015年4月のこと。この度、2027年にバルバラが没後30年を迎えるにあたり、もう一度歌いたいという彼女からの申し出に応えて再演の運びとなりました。人種差別、戦争、死、孤独、愛。バルバラが書き遺した、今なお人々の心に生き続けるメッセージを、波多野睦美が再び届けます。
Message from the Artist
10年前、王子ホールで「バルバラ」の企画に参加しました。藤本優子さんによって新しく訳された日本語をもとに、旋律に言葉をのせる__私にとって大きな挑戦のコンサートでした。コンサートの前、どれほど時間をかけても終わりの見えないこの作業の中で、行き詰まるといつもバルバラの映像を観たものです。YouTubeにアップされた、ミュージック・ヴィデオとして録画されたもの、コンサートのライヴ映像など、それらは膨大な量で、現在も続くバルバラの人気を示しています。中でもスタジオの小さなブースでバルバラが弾き語りする映像は、何度観ても心を捕まれ、時間が止まるような感覚がありました。その歌も、言葉も、いままた輝きを増しています。バルバラが世を去って30年の節目に、あらためてその音楽に感謝して。
2026年 初秋 波多野睦美
バルバラ:
サンタマンの森で
黒い鷲
ピエール
ナントに雨が降る
小さなカンタータ
プレシの庭
いつ帰ってくるの
他
![]() (c)HAL KUZUYA |
波多野睦美(歌) 英国トリニティ音楽大学声楽専攻科修了。1990年にシェイクスピア時代のリュートソングでデビューし、ダウランドの作品演奏で高く評価される。以来、バロック期のオペラやオラトリオのソリストとして古楽のフィールドを中心に活躍。2005年に銀座・王子ホール主催のリサイタルシリーズ「歌曲の変容」を始め、古楽から現代にいたる幅広いジャンルの歌をさまざまな楽器の共演者と自在なプログラムで展開している。間宮芳⽣作品のアメリカでの世界初演、OMF「武満徹メモリアルコンサート」、⽔⼾芸術館「⾼橋悠治の肖像」、サントリーホール「作曲家の個展 権代敦彦」等、広い世代の作曲家の公演に出演。作曲家・ピアニスト高橋悠治との共演は08年から続き、「冬の旅」「風ぐるま」「ねむれない夜_高橋悠治ソングブック」などのCD作品を発表。古楽器アンサンブルとの「イタリア歌曲集」、北村 聡(バンドネオン)との「想いの届く日」、大萩康司(ギター)との最新作「時_Die Zeit」など録音多数。 |
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北村 聡(バンドネオン) 関西大学在学中にバンドネオンに出会い小松亮太、フリオ・パネに師事。世界各国のフェスティバルに出演。これまでに舘野 泉、鈴木大介、川井郁子、廣津留すみれ、パブロ・シーグレル、EGO-WRAPPIN’、東響、東京フィルと共演、様々なジャンルの音楽家と交流している。NHK大河ドラマ「八重の桜」「青天を衝け」、映画「そこのみにて光り輝く」をはじめ数多くの録音に参加、繊細な表現には定評がある。最新作はマレー飛鳥とのデュオアルバム「Sound and Breath 音と呼吸」。 |
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田辺和弘(コントラバス) クラシック、アルゼンチンタンゴ、即興的な音楽表現を軸に活動するコントラバス奏者。国内外のタンゴミュージシャンとの共演や、レコーディング、舞台など幅広い演奏活動を行う。2010年、即興演奏の第一人者・齋藤 徹との出会いを機に、即興性や呼吸、グルーヴを重視した音楽表現を追求。喜多直毅クアルテット、The Bass Collectiveなどでも活動。ジャンルの境界を越え、共演者との対話の中から生まれる、その瞬間にしか存在しない音楽を探求している。 |
![]() (c)井村重人 |
山田武彦 (ピアノ) 東京藝術大学大学院作曲専攻修了。1993年フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科に入学、審査員の満場一致により首席で一等賞を得て卒業。帰国後はピアニストとして数多くの演奏者と共演、的確でおおらかなアンサンブル、色彩豊かな音色などが好評を博し、コンサート、録音、放送等の際のソリストのパートナーとして厚い信頼を得る。最近では、三浦一馬キンテート、東京グランド・ソロイスツ(TGS)などユニークなコンサートの企画にも参加している。東京藝術大学招聘教授を経て現在同大学ソルフェージュ分野主任、洗足学園音楽大学客員教授。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ソルフェージュ研究協議会理事、日本ピアノ教育連盟会員。 |






