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Concert  コンサート情報

エマニュエル・パユ 無伴奏リサイタル20th

2012年1129日(木) 19:00開演

全席指定 8,000

完売
6月30日(土)10:00発売

(c)Josef Fischnaller
licensed to EMI Classics

エマニュエル・パユ(フルート)

真のスーパースター、パユがバロックの世界を無伴奏で贈る渾身のリサイタル。自身フルートを演奏し、100曲ものソナタを作曲したフリードリヒ大王(18世紀のプロイセン啓蒙君主フリードリヒ2世)に現代のキング・オブ・フルート、パユが思いを馳せて演奏する無伴奏の夕べ。

プログラム

マラン・マレ:スペインのフォリア
ヨハン・セバスティアン・バッハ:無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV1013
カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ:無伴奏フルートのための3つの小品

※当公演は休憩がございません

プロフィール


(c)Josef Fischnaller
licensed to EMI Classics

エマニュエル・パユ(フルート)

1970年1月、フランス人とスイス人の両親のもと、ジュネーヴに生まれる。6歳でフルートを始め、パリ国立高等音楽院でミシェル・デボスト、アラン・マリオン、クリスチャン・ラルデ、ピエール=イヴ・アルトーに師事、同音楽院卒業後はバーゼルのオーレル・ニコレの下で研鑽を積んだ。89年の神戸国際コンクール第1位で日本のフルート・ファンの注目を一気に集め、92年には最難関のジュネーヴ国際コンクール第1位を獲得。93年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(音楽監督: クラウディオ・アバド)首席ソロ奏者に就任。2000年6月ベルリン・フィルを退団、同年9月から01年6月までジュネーヴ音楽院フルート科の教授として後進の指導にあたる。02年4月ベルリン・フィルに復帰、同オーケストラ首席奏者およびソロ・フルーティストとしての演奏活動を再開。来日も多く、リサイタルの他、NHK交響楽団、東京交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ等のオーケストラとの共演、マスタークラスも行っている。06年放送の大河ドラマの紀行音楽にも参加した。現在EMIと専属契約を結んでおり、緻密なプランニングによってリリースされるアルバムは常に楽界の話題を独占している。CDは20作を超え、10年リリースの「ファンタジー~オペラ座の夜」に続き、11年にはフルート音楽の黄金期形成に貢献したフリードリヒ大王の生誕300年を記念して制作された最新アルバム「ザ・フルート・キング~フリードリヒ大王の無憂宮の音楽」をリリース。