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Concert  コンサート情報

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銀座ぶらっとコンサート #208
中木健二 “ロマンティックが止まらない7”

2025年714日(月) 13:30開演
全席指定 3,500

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中木健二(チェロ)
徳永真一郎(ギター)

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第208回。チェロの中木健二がロマン派の音楽をたっぷりお届けするシリーズ“ロマンティックが止まらない”の7回目。2024年7月に初共演以来、息もぴったりなギターの徳永真一郎と再び、夏のバカンスを前にスペインからブラジルへ、情熱的なラテン音楽をお届けします。
プログラム

グラナドス:アンダルーサ(スペイン舞曲集 Op.37より)
アルベニス
  :グラナダ(スペイン組曲 Op.47より)
  :タンゴ(組曲「スペイン」 Op.165より)
  :コルドバ(組曲「スペインの歌」 Op.232より)
ヴィラ=ロボス:アリア(ブラジル風バッハ 第5番より)
ニン:スペイン組曲
ニャタリ:チェロとギターのためのソナタ  

プロフィール
(c)塩澤秀樹

中木健二(チェロ)

愛知県出身。東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院、スイス・ベルン芸術大学の両校を首席で卒業。第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリ及びドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞するなど受賞多数。レパートリーはバロックから近現代作品に至るまで多岐に渡り、これまでキングレコードより「美しき夕暮れ」、「J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲」、「La Folia〜狂気のチェロ〜」(2024)をリリース。アンサンブル「天下統一」(ヴァイオリン:長原幸太、ヴィオラ:鈴木康浩)を結成し定期的に演奏活動を行うなど、室内楽にも情熱を注いでいる。これまで共演したアーティストにはS.アッカルド、B.ジュランナ、A.メネセス、C.イヴァルディ、P.ドゥヴァイヨン、E.ル・サージュ、ミケランジェロ弦楽四重奏団が含まれる。上山音楽祭“ル・シャトーかみのやま”音楽監督。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。岡崎市教育功績者。使用楽器は宗次コレクションより貸与されたヨーゼフ・グァルネリ(1700年)。Thomastik Infeld社契約アーティスト。東京藝術大学准教授。


(c)Waki Hamatsu

徳永真一郎(ギター)

徳島県生まれ。9歳からギターを学び、日本ギターコンクール優勝後渡仏。ストラスブール地方音楽院を経てパリ国立高等音楽院にて研鑽を積む。同音楽院を満場一致の首席で修了。これまでにギターを川竹道夫、A.ムズラキス、R.ディアンス、J.ペロワのに、古楽・リュートを今村泰典に師事。ナクソス国際ギター・コンクール、オルシュティン国際ギター・コンクール、ブーローニュ・ビヤンクール現代音楽コンクール、ヴェリア国際ギター・コンクール等で優勝および入賞。また、これまでに、カレンツァーナ音楽祭、パリ国際ギター・フェスティバル、東京・春・音楽祭等の音楽祭にも出演している。東京オペラシティ「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」でのリサイタルをはじめ、全国各地のオーケストラに客演している。2019年に公開された映画『マチネの終わりに』の撮影協力にも携わる。また、タレガ・ギターカルテットのメンバーとしても活動している。デビュー・アルバム『テリュール』は平成30年文化庁芸術祭で優秀賞を受賞。平成30年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。令和5年度「阿波文化創造賞」受賞。

公式X(旧Twitter)@shinichiro_gt