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Concert  コンサート情報

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G-Lounge #27
ヨルゲン・ファン・ライエン&アルマ弦楽四重奏団

2024年716日(火) 19:00開演
全席指定 6,500

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ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
アルマ弦楽四重奏団
 マルク・ダニエル・ファン・ビーメン(第1ヴァイオリン)
 ベンジャミン・ペレド(第2ヴァイオリン) 
 イェルーン・ウードストラ(ヴィオラ)
 クレーメント・ペイネ(チェロ) 

ジャンルを越えて音楽を楽しむシリーズG-Loungeが4年ぶりに復活。「ギャップを埋めろ!」と登場するのは、ロイヤル・コンセルトヘボウの首席を務める驚異のトロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンと、同メンバーで結成しオランダで最もエキサイティングなアンサンブルの一つとして急速に評価を高めているアルマ弦楽四重奏団。お届けするのはクラシックの室内楽とロック界などで活躍する作曲家の作品。超絶技巧を感じさせない美しいトロンボーンとエッジが効いた4本の弦による完璧かつ刺激的な演奏を、ライヴハウス感覚でお楽しみいただきます。
プログラム

ブライス・デスナー:トロンボーン五重奏曲 第1楽章
シューマン:幻想曲
バーバー:弦楽のためのアダージョ
ヤコブTV:シラキュース・ブルース
J.S.バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV974(原曲:A.マルチェッロのオーボエ協奏曲) 

 

********** 休憩 **********

 

ペルト:フラトレス
エルヴィン・シュルホフ:5つの小品より
フォーレ:ラ・シャンソン・デュ・ペシュール
ヤコブTV:東京フィッシュマーケット(新作、世界初演)
サティ:グノシエンヌ 第1番
キエル・マイエリング:ロック・ザット・トロンボーン

プロフィール
(c)Marco Borggreve

ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)

“黄金の金管”と称される、名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者。モダン、バロック、両方の楽器に卓越する名手であり、ソリストとしてもトロンボーンの可能性に挑戦する新しいレパートリーを常に開拓し、幅広い聴衆を魅了し続けている。トゥーロン、ゲブウィラー、両国際トロンボーンコンクール優勝他、オランダ文化省よりオランダ音楽賞、ボルレッティ・ブイトーニ財団賞などを受賞。音色、ダイナミクス、豊かな色彩、音楽的な理解とその表現、すべてにおいてずば抜けているなど、いずれも絶賛を浴びている。アムステルダム音楽院で教鞭をとっており、英国王立音楽院の客員教授も務める。

(c)Dorith Mous

アルマ弦楽四重奏団

2014年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで結成。オランダで最もエキサイティングなアンサンブルの一つとして急速に評価を高めている。レパートリーはクラシックのみならず、冒険的なコラボレーションを行い、トップDJと満員のナイトクラブで演奏したり、実験的な作曲家と大胆な新作を初演するなど、新世代音楽を創造するプロジェクトにも取り組んでいる。彼らのデビュー・アルバム『シュルホフ弦楽四重奏曲全集』は国際的に高い評価を得ており、グラモフォン誌をはじめ、ドイツ放送やSWR2などドイツ国内のラジオ局でも取り上げられ、17年のドイツレコード大賞に選ばれた。現在多くのレーベルに録音があり、最新盤はライエンとの『Mirrored in Time』(BIS)。

(c)Dorith Mous

マルク・ダニエル・ファン・ビーメン(第1ヴァイオリン)

オランダで最も定評のあるコンサート・アーティスト。 NYタイムズ紙に「ダイナミックで輝かしいヴィルトゥオーゾのヴァイオリニスト」と評され、F.クライスラー・ヴァイオリン・コンクールで、1983年に2位及び特別賞を、2014年にサロン賞を受賞した。24歳でロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第1ヴァイオリンに就任。多くのオーケストラのゲスト・コンサートマスターを務めている他、カメラータRCOのリーダーでもある。

(c)Dorith Mous

ベンジャミン・ペレド(第2ヴァイオリン)

シカゴ出身のベンジャミン・ペレドは、2006年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第1ヴァイオリンに就任した。 D.バレンボイム指揮ベルリン・シュターツカペレ管弦楽団などの客演コンサートマスターを務める他、BPO、VPO、RCO、メトロポリタン歌劇場管弦楽団などの首席奏者たちと室内楽で共演している。アルマ弦楽四重奏団の創設メンバーであり、貸与されたJ.B.ヴィヨームのヴァイオリンを使用。

(c)Dorith Mous

イェルーン・ウードストラ(ヴィオラ)

室内楽奏者として広く知られるヴィオラ奏者で、その卓越したテクニックと音楽性で定評がある。E.アックス、J.ベル、今井信子、J.Y.ティボーデ、A.カー、L.バティアシヴィリらとよく共演している。ソリストとしても室内楽の幅広いジャンルの録音がリリースされている。2000年ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に入団し、J.ルフェーブルによって製作されたヴィオラを使用。

(c)Dorith Mous

クレーメント・ペイネ(チェロ)

ブローニュ・ビヤンクール音楽院でチェロと室内楽で賞を受賞。J.シュタルケル、M.コッペイ、また、N.アルトシュテットに師事。ヨーロッパ・ユニオン・ユース・オーケストラのメンバーで、フランス放送フィルハーモニー管と協演した。ツェルマット音楽祭アカデミーとルツェルン音楽祭アカデミーのメンバーでもあり、アンサンブル・アンテルコンタンポランでも演奏している。2019年、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーとなり、 G.ベルナルデルが製作したチェロを使用。