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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #6720th
Cafe カサブランカ

2012年117日(水) 13:30開演

全席指定 2,500

完売
6月30日(土)10:00発売

加藤昌則(作曲/ピアノ)
三宅 進(チェロ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第67回は、音楽と縁が深い異国の街のカフェを舞台にするCafeシリーズの12回目。今回は演奏とトークで映画音楽の魅力を改めて掘り下げていきます。
プログラム

カフェ・カサブランカのテーマ(ピアノソロ)
ハーマン・フップフェルド:アズ・タイム・ゴーズ・バイ ~ 映画「カサブランカ」より(ピアノソロ)

ショパン/ミルシュタイン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 「遺作」 ~ 映画「戦場のピアニスト」より
マンシーニ:ムーンリバー ~ 映画「ティファニーで朝食を」より
バカラック:雨に濡れても ~ 映画「明日に向かって撃て」より
モリコーネ/加藤昌則:アマポーラ ~ 映画「ワンスアポンアタイムインアメリカ」より

加藤昌則編:映画音楽で綴る世界一周メドレー

プロフィール

(c)Wataru Nishida

加藤昌則(作曲/ピアノ)

東京藝術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。これまでにNHK--FM「FMリサイタ ル」、「名曲リサイタル」などに出演、自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。2001年4月、デビューCD「SOLO」を発売。03年3月、ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たす。06年6月、日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ~サクソフォンとオーケストラのための~」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、好評を博した。同作品は、須川展也のアルバムにも収録され(金 聖響指揮、東京交響楽団)、また09年3月ブラティラヴァにても演奏され、ここでも満場の喝采を浴びた。06年自身初のオペラ作品「ヤマタノオロチ」を発表、日経紙上などで絶賛される。また、神奈川フィルの定期演奏会で新作「刻の里標石」を初演し、高い評価を受けた(同作品は、 08年3月、東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演された)。07年秋、「個典」を開催。注目を集める。09年4月、宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」が音楽之友社より出版された。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。

オフィシャルHP http://www.masanori-music.com

三宅 進(チェロ)

桐朋学園大学卒業及び研究科修了。巨匠ヤーノシュ・シュタルケルに認められ渡米し、インディアナ大学アーティスト・ディプロマコースに入学。ノーフォーク音楽祭にスカラシップを得て参加。第21回東京国際コンクール室内楽部門入選。蓼科高原音楽祭賞。帰国後、新ヴィヴァルディ合奏団、群馬交響楽団首席チェロ奏者、イソ弦楽四重奏団チェリストを歴任。ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステンへ参加。現在は北欧アンサンブル首席チェリスト、客演首席奏者として国内の多くのオーケストラに招聘されている。またソリストとしての国内外でのリサイタル、オーケストラとの共演をはじめ、ヘルヴィック・ツァック(シュツットガルト室内管元コンマス)、フェデリーコ・アゴスティーニ(イ・ムジチ合奏団元コンマス)ペーター・シュミードル(ウィーンフィル首席)、堀米ゆず子、ヨセフ・ハーラ(スーク・トリオ)らとの共演など活発な演奏活動を展開している。CDは「ラフマニノフ・チェロソナタ」「ZAL」「MIYAKE Susumu and Four Great Cellos」が発売されており、レコード芸術誌他で注目盤となった。チェロを木越 洋、安田謙一郎、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。ヨーヨー・マ、アーノルド・パリソー、岩崎 洸、堤 剛、ローレンス・レッサー、ラルフ・カーシュバウム、アンナ・ビルスマ、スティーヴン・ケイツにアドヴァイスを受ける。武蔵野音楽大学非常勤講師。
使用楽器 Carlo.Tononi 1730ca. 弓 Tourte(ex.Casals)