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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #6520th
宮本益光の王子な午後 13
~80分間世界一周~

2012年912日(水) 13:30開演

全席指定 2,500 

完売
2012年4月21日(土)

宮本益光(バリトン)
加藤昌則(作曲/ピアノ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第65回。王子ことオペラ歌手の宮本益光が、魅惑のバリトンと楽しいトークで綴る大人気シリーズの13回目は、王子が80分で巡る歌の世界一周旅行にお連れします。
プログラム

加藤昌則:旅立ちの日に(宮本益光 詞)
ビゼー:闘牛士の歌(スペイン)
フォーレ:月の光(フランス)
カプア:私の太陽(イタリア)
モーツァルト:オイラは鳥刺し(ドイツ)
加藤昌則:魔女の住む街(スウェーデン)(宮本益光 詞)
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者のみが(ロシア)
バーンスタイン:僕はかわらず僕で(アメリカ)
加藤昌則:旅の終わりに(イギリス)(宮本益光 詞)

プロフィール

宮本益光(バリトン)

演奏、作詞、訳詞、執筆、演出と多才ぶりを発揮する新時代のバリトン。東京藝術大学、同大学院博士課程修了。2003年『欲望という名の電車』スタンリー役で脚光を浴び、翌年の『ドン・ジョヴァンニ』標題役で衝撃的な二期会デビュー。その後も常に大舞台で活躍し、近年では10年3月の神奈川県民ホール・びわ湖ホール共同制作『ラ・ボエーム』、6月の新国立劇場の新作オペラ『鹿鳴館』、11月の日生劇場『オルフェオとエウリディーチェ』に出演。11年11月、二期会『ドン・ジョヴァンニ』にも標題役で出演し、絶賛を浴びた。「第九」や宗教曲でも読売日響、東京交響楽団、日本フィル等と共演を重ねる。イタリアからの室内合奏団アンサンブル・クラシカとのコラボによるCD「碧のイタリア歌曲」をニューリリースした他、CDは「おやすみ」「あしたのうた」、DVD「宮本益光リサイタル~日本語訳詞で聴くオペラ名場面集」、著作に『宮本益光とオペラへ行こう』、自ら作詞した歌曲の詞をまとめた詩集『もしも歌がなかったら』を発売している。12年4月、二期会創立60周年記念ガラ・コンサートに出演。11月には日生劇場開場50周年記念特別公演 オペラ『メデア』イヤソンに出演予定。二期会会員。

オフィシャルHP http://www.mas-mits.com/

加藤昌則(作曲/ピアノ)

東京藝術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。これまでにNHK--FM「FMリサイタ ル」、「名曲リサイタル」などに出演、自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。2001年4月、デビューCD「SOLO」を発売。03年3月、ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たす。06年6月、日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ~サクソフォンとオーケストラのための~」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、好評を博した。同作品は、須川展也のアルバムにも収録され(金聖響指揮、東京交響楽団)、また09年3月ブラティラヴァにても演奏され、ここでも満場の喝采を浴びた。06年自身初のオペラ作品「ヤマタノオロチ」を発表、日経紙上などで絶賛される。また、神奈川フィルの定期演奏会で新作「刻の里標石」を初演し、高い評価を受けた(同作品は、 08年3月、東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演された)。07年秋、「個典」を開催。注目を集める。09年4月、宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」が音楽之友社より出版された。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。

オフィシャルHP http://www.masanori-music.com/