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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #54
お昼の名曲サロン Vol.6
~僕らが描く印象派~

2011年1024日(月) 13:30開演

全席指定 2,500

完売

泉原隆志(ヴァイオリン)
依田真宣(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
上森祥平(チェロ)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第54回は、「MAROワールド」でおなじみの若手弦楽器奏者たちを中心に室内楽を楽しんで頂くシリーズの6回目。今回はフランスのふたりの作曲家、ドビュッシーとラヴェルの弦楽四重奏曲をお聴き頂きます。この印象派の音楽の名画を若い彼らがどのように描いていくのか、お手並み拝見といきましょう。
プログラム
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.20
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
プロフィール

泉原隆志(ヴァイオリン)

5歳よりニューヨークにてダヴィッド・オイストラフの愛弟子アンナ・ペレック女史に手ほどきを受ける。1994年桐朋学園高等学校音楽科に入学。97年同高等学校ヴァイオリン科を首席で卒業。97年桐朋学園ソリストディプロマコース入学。98年渡欧し、ブリュッセル王立音楽院に入学、2000年桐朋学園ソリストディプロマコース修了リサイタル試験合格。同年、ブリュッセル王立音楽院を学部修了し、修士課程に進む。02年よりハンブルグ国立音楽大学に編入、03年(財)ロームミュージックファンデーションに選ばれる。04年より2年間文化庁芸術家在外研修員に選ばれ同大学で更に研鑽、06年ハンブルグ国立音楽大学卒業 ディプロム取得。07年帰国後、国内主要オーケストラの客演コンサートマスターに招かれ、現在は京都市交響楽団コンサートマスターを務める。原田幸一郎、イゴール・オイストラフ、ピョートル・モンテアヌ及び、室内楽を原田幸一郎、ピーター・ウンジャン、ヴォルフガング・メルホルンに師事。

依田真宣(ヴァイオリン)

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院修士課程を修了。東京藝術大学在学中に「福島賞」、「安宅賞」を受賞する。「第4回東京音楽コンクール弦楽部門」第2位等、数々のコンクールで入賞を果たす。2010年度、青山音楽賞(バロックザール賞)受賞。これまでに、ヴァイオリンを岡山 潔、ジェラール・プーレ、オレグ・クリサに師事。水戸室内管弦楽団に参加、紀尾井シンフォニエッタ東京08~09年のシーズンメンバー。現在は大阪フィルや東京フィルのゲストコンサートマスターを務めるなど、オーケストラ、室内楽をはじめとする様々な分野で積極的に活動している。

鈴木康浩(ヴィオラ)

読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者。5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後ヴィオラに転向。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となる。室内楽やリサイタルなど各界から嘱望さfれている逸材である。

上森祥平(チェロ)

東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学院音楽研究科を経てベルリン芸術大学に留学、ヴォルフガング・ベッチャーのクラスで研鑚を積み、2005年に国家演奏家資格を得て帰国。 1997年、第66回日本音楽コンクール第1位入賞、併せて「松下賞」受賞。98年、安宅賞受賞。99年、『京の俊英演奏家シリーズ』第1回公演アーティストに選ばれ各地でデビュー・リサイタルを開催。高い表現力による多彩な音色と包容力が高く評価される。03年、ベルリンフィル定期演奏会にオーケストラの一員として出演。京都市芸術文化特別奨励者に選出され、初の無伴奏チェロリサイタルを成功させる。04年のJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲連続演奏会に続き、帰国後、ドイツ3大Bチェロ作品全曲演奏に挑み、ベートーヴェン、ブラームスのチェロソナタ全曲演奏会を成功させる。06年より東京藝術大学において後進の指導にあたる。