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Concert  コンサート情報

MAROワールド Vol. 3 “ベートーヴェン by 篠崎“まろ”史紀

2005年319日(土) 19:00開演

全席指定 5,000

MAROワールド Vol.3 “ベートーヴェン”

篠崎史紀(ヴァイオリン)
清水和音(ピアノ)
上森祥平(チェロ)
ゲスト:岸田今日子(朗読)

特別協力:株式会社 ヨックモック

王子ホールが、“まろ”の愛称で親しまれているN響コンサートマスター、篠崎史紀と創る大人の社交場、“MAROワールド”。毎回ひとりの作曲家をテーマにして、“まろ”が楽しいひとときをお贈りするシリーズ。第3回は、大作曲家ベートーヴェンです。ピアノに清水和音を迎え、名曲「スプリング・ソナタ」と「大公トリオ」をたっぷりとお楽しみ頂きます。チェロは現在ドイツにて音楽武者修行中で、将来を大いに嘱望されている上森祥平。両雄と和して雄大な演奏が繰り広げられるに違いありません。聴き応え十分の顔合わせに乞うご期待です。そして、ゲストに女優の岸田今日子を招き、「大公」の楽章間にベートーヴェンの恋文の朗読をお贈りします。最高の朗読者が音楽と共にかの時へ誘ってくれることでしょう。もちろん、“まろ”とのおしゃべりもお楽しみに。

 

※終演後は王子ホール メンバーズクラブ会員限定のイベントがございます。

プログラム

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 「春」 Op. 24
トーク・コーナー(まろ&岸田今日子)

**********休憩**********

ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 「大公」 Op. 97
(楽章間にベートーヴェンの恋文を朗読)

プロフィール
篠崎史紀(ヴァイオリン)

篠崎史紀(ヴァイオリン)

愛称“まろ”。NHK交響楽団第一コンサートマスター。ステージに立った瞬間に空気が変わる、華がある人である。「完璧なテクニックと優雅にしてパッション溢れる音色」と称される演奏と、自然なサービス精神が聴く人の心を掴むエンターテイナー。“まろ”の周りにはジャンルや年齢を越えて人が集う。1963年、北九州小倉出身。両親共にプロの幼児教育者の家に生まれる。3歳より父、篠崎永育にヴァイオリンの手ほどきを受け、好きな武道も続けながら高校まで地元で過ごす。15歳の時に、毎日学生音楽コンクール全国第1位受賞。16歳で単身3ヶ月のザルツブルク夏期講習に参加し、高校卒業と同時に8年間に及ぶウィーン留学へ。師トーマス・クリスティアンの門戸を叩き、ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たす。88年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経、97年、34歳でNHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、“N響の顔”として、ソリスト、室内楽奏者として、指導者として、国内外で活躍中。96年から東京ジュニアオーケストラソサエティの音楽監督を続けている他、WHO評議会委員を務め、そのコンサートにも熱心に取り組んでいる。また、音楽的信頼関係から“教授”こと坂本龍一の数々のユニットに参加している。

清水和音(ピアノ

清水和音(ピアノ)

1981年、弱冠20歳で、パリのロン=ティボー国際コンクール・ピアノ部門で優勝。あわせてリサイタル賞を受賞した。82年N響と初共演。翌年第9回日本ショパン協会賞を受賞。その後国内外の著名なオーケストラ、指揮者と多数共演。95年から2年にわたって行われたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全32曲演奏会は、その完成度を新聞紙上で高く評価され、ライヴ録音がリリースされている。2004年8月には、新生トリトンレーベルからショパン・ピアノ曲全曲プロジェクトの第1弾としてバラード&スケルツォ集をリリース。

上森祥平(チェロ)

上森祥平(チェロ)

1976年生まれ。東京芸術大学、同大学院を経て2001年よりベルリン芸術大学に留学。ウォルフガング・ベッチャー氏のもとで研鑚を積んでいる。97年、第66回日本音楽コンクール1位、併せて松下賞受賞。98年、安宅賞受賞。00年に結成された『新・4人のマスターチェリストたち』に、上村 昇、河野文昭、林 裕と共にメンバーに加わる。05年5月より3カ年にわたって「ドイツ3大B一夜全曲演奏会」を京都で開始する。

岸田今日子(朗読)

東京生まれ。文学座、劇団雲を経て演劇集団円(えん)設立に参加。「キティ颱風(たいふう)」で初舞台。その後「マクベス」「欲望という名の電車」などに出演。「猫町」「遠い日々の人」で1999年度紀伊国屋演劇賞を受賞。映画では毎日映画コンクール助演女優賞を始め、「砂の女」他、「八つ墓村」他の演技でブルーリボン助演女優賞を2度受賞。テレビでは「傷だらけの天使」、「御家人斬九郎」、NHK大河ドラマ「徳川慶喜」などに出演。主な著書に、「あの季(とき)この季」、98年度日本エッセイストクラブ賞受賞作「妄想の森」などがある。