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Concert  コンサート情報

ジャン・ロンドー
~In the Italian Taste~ イタリア風に

2019年1031日(木) 19:00開演

全席指定 5,000

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ジャン・ロンドー(チェンバロ)

爆発頭でひょろひょろと登場した彼の演奏に初めて触れた時、今までの既成概念を打ち破られました。なんという才能。力強いグルーヴ感と比類ない美しい音色でぐいぐいと聴衆を音楽に誘い、魅了する鍵盤の魔術師、ジャン・ロンド-がバッハとスカルラッティのプログラムを携えて王子ホールにお目見えします。バッハと同時代にイタリアに生まれたスカルラッティのチェンバロ作品の奥義が彼の手に掛かって顕になり、バッハは新しい生命を得、私たちは・・・、酔いしれましょう。
プログラム

J.S. バッハ:リュート組曲 ハ短調 BWV997より プレリュード
     :ファンタジア ハ短調 BWV906

ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K132
            :ソナタ イ短調 K175
            :ソナタ イ長調 K208
            :ソナタ ニ長調 K119

J.S. バッハ:協奏曲 ニ短調 BWV974より アダージョ

ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ヘ長調 K6
            :ソナタ ヘ短調 K481

J.S. バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
      :無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004より シャコンヌ

 

※本公演は出演者の意向により休憩がございません。演奏時間は約80分となります。

プロフィール
(c)Shura Rusanova

ジャン・ロンドー(チェンバロ)

ブランディーヌ・ヴェルレのもとで10年以上にわたってチェンバロを学び、その後、通奏低音、オルガン、ピアノ、ジャズと即興演奏、作曲、指揮の研鑽を積んだ。さらに、パリ国立高等音楽院でブランディーヌ・ランヌーとケネス・ワイスに師事して優等で卒業し、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校ではキャロル・セラシとジェームズ・ジョンストーンに師事し、チェンバロと通奏低音の優秀賞を受賞した。ソルボンヌ(パリ大学)では音楽学の学位を取得している。 2012年、弱冠21歳という若さでブルージュ国際古楽コンクール(MAフェスティバル2012)チェンバロ部門で第1位を獲得し、欧州連合(EU)諸国の最も有望な若い音楽家に贈られるEUBO(EUバロックオーケストラ)育成基金賞もあわせて受賞。同年、プラハの春国際音楽コンクール(第64回)のチェンバロ部門で2位に入賞するとともに、このコンクールのために特別に書き下ろされた現代作品の最も優れた解釈による演奏と認められた。RFP(ラジオ・フランコフォン・パブリック)14年度新人賞、15年には、フランス版のグラミー賞、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ムジーク・クラシック ソロ楽器部門賞を受賞。 16年クリスティアン・シュヴォホー監督によるドイツの画家パウラ・モーダーゾーン=ベッカーの伝記的映画『パウラ』の音楽を作曲。ヨーロッパ各地、アメリカとアジアで、ソロ、室内楽、管弦楽など様々な演奏会に出演している。17年4月には初の来日公演を成功させたほか、カナダのレ・ヴィオロン・デュ・ロワ、バーゼル室内管弦楽団、レ・フォリー・フランセーズ、シュトゥットガルト室内管弦楽団とリール国立管弦楽団となどと共演。 エラート・レーベルの専属アーティストとして、15年にデビュー・アルバム、バッハのチェンバロ独奏曲を集めた≪Imagine≫、16年にはラモーとロワイエの作品集≪Vertigo≫を連続リリース。17年3月には≪王家(ディナスティ)~J.S.バッハ一族のチェンバロ協奏曲集≫、18年10月には4枚目となる≪スカルラッティ≫がリリースされた。バロック・クヮルテット「ネバーマインド」で頻繁に演奏するほか、チェンバロ奏者としての活動とは別に、ジャズ指向の自作曲をピアノで表現する場として、アンサンブル「Note Forget」を結成。 バロック、クラシック、ジャズへの情熱と好奇心にあふれたロンドーは、哲学、心理学、教授法の要素を少しずつ織り交ぜ、多様な文化や芸術形態、専門分野の間にある音楽的な関係性を常に追求している。