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Concert  コンサート情報

MAROワールド Vol.35
“ショーソン” by 篠崎“まろ”史紀

2019年
412日(金) 19:00開演 全席指定 7,000円

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篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)
伝田正秀(ヴァイオリン)
水谷 晃(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
中木健二(チェロ)
入江一雄(ピアノ)

王子ホールが、“まろ”の愛称で親しまれているN響コンサートマスター、篠崎史紀と創る音楽の社交場、“MAROワールド”第35回は、フランスのロマン派ショーソンをテーマにおおくりします。パリの裕福な家庭に生まれ育ち、自宅に夜な夜な芸術家を招いて印象派の画家と交流するなど、サロン文化を体現し最後は呆気なく非業の死を遂げるショーソン。親交深かったドビュッシーをはじめ他のフランスの作曲家に比して知名度がイマイチなものの、抗し難い魅力を持つショーソンの室内楽をご紹介します。
プログラム

ショーソン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.3

********** 休憩 **********

ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 Op.21

プロフィール

篠崎“まろ”史紀(ヴァイオリン)

愛称“まろ”。NHK交響楽団第1コンサートマスター。北九州市小倉出身。1963年、両親共にプロの幼児教育者の家に生まれ、3歳より父、篠崎永育にヴァイオリンの手ほどきを受ける。15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1位。16歳で単身3ヶ月のザルツブルク夏期講習に参加。高校まで地元で過ごし卒業と同時に8年間に及ぶウィーン留学へ。師トーマス・クリスティアンの門戸を叩き、ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たす。88年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経、97年、34歳でNHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、“N響の顔”として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍中。4月からNHK「クラシック音楽館」に案内人MAROとして出演している。96年より東京ジュニアオーケストラソサエティの音楽監督を務める他、WHO評議会委員を務め、そのコンサートにも熱心に取り組んでいる。14年、第34回有馬賞受賞。ヴァイオリン・ピアノ楽譜集「MARO’s Palette」(監修)、エッセイ「ルフトパウゼ ウィーンの風に吹かれて」が出版されている。現在、桐朋学園大学及び東京藝術大学非常勤講師、昭和音楽大学客員教授。

伝田正秀(ヴァイオリン)

長野市生まれ、父の手ほどきによりスズキメソードで3歳からヴァイオリンを始める。武蔵野音楽大学附属高等学校、ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院に在学中、全日本学生音楽コンクール全国大会1位、日本クラシック音楽コンクール全国大会グランプリ、JILA音楽コンクール第1位、日本音楽コンクール第2位ほか多数のコンクールに入賞。帰国後2006年より仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任し、6年間在籍。チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲、シェエラザード、英雄の生涯などを演奏したCD等が発売される。又、ヴァイオリン小品集CD「EMOTION」をリリース。12年より東京を拠点に演奏活動を始める。昭和音楽大学講師の傍ら、ヴァイオリン教室を開講。全日本学生音楽コンクールほか多数のコンクール審査員や音楽祭講師を務める。14年より読売日本交響楽団アシスタントコンサートマスター、18年4月より同コンサートマスターに就任。

水谷 晃(ヴァイオリン)

大分市生まれ。3歳よりヴァイオリンを木村二郎に師事。1993年度、95年度大分県音楽コンクールでそれぞれ第1位並びに最年少で特賞を受賞。その後、父の転勤に伴い、5年間インドネシアに滞在。帰国後、第56回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第1位。第12回日本モーツァルト音楽コンクール入賞。南山国際高等学校を経て、桐朋学園大学を首席で卒業。桐朋学園在学中Verus String Quartetを結成し、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。主要オーケストラにコンサートマスターとしての客演、音楽祭への参加など、多方面にわたり活動している。12年、群馬交響楽団での活躍が評価され、第9回上毛芸術文化賞を受賞。13年4月より東京交響楽団コンサートマスター。トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアにおいてもコンサートマスターを務めている。

鈴木康浩(ヴィオラ)

5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。王子ホールでは“銀座ぶらっと”シリースの「お昼の名曲サロン」の顔でもある。

中木健二(チェロ)

愛知県岡崎市生まれ。3歳でチェロを始める。名古屋市立菊里高等学校、東京藝術大学を経て2003年渡仏、パリ国立高等音楽院チェロ科でP.ミュレールに師事し、07年にプルミエ・プリ(一等賞)および審査員特別賞をもって卒業。さらに09年スイス・ベルン芸術大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。また、04年より6年間イタリアのキジアーナ音楽院夏期マスタークラスでA.メネセスのクラスを受講し、最優秀ディプロマを取得。05年第5回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位受賞。同年、第16回FLAME音楽コンクール(フランス)優勝。08年第1回Note et Bien国際フランス音楽コンクールでグランプリならびにドビュッシー特別賞、ブーレーズ特別賞を受賞するなど、受賞多数。10年よりフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者として活躍。14年4月帰国。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー。東京藝術大学音楽学部准教授。第11回名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。

入江一雄(ピアノ)

埼玉県出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学・同大学院を首席で卒業・修了。在学時にアリアドネ・ムジカ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞、大賀典雄賞、三菱地所賞、クロイツァー賞、大学院アカンサス音楽賞各賞受賞のほか、明治安田クオリティオブライフ文化財団音楽奨学生に選出される。東京藝大シンフォニーオーケストラ・ドイツ公演(Young Euro Classic)ではソリストとして同行し、細川俊夫作曲「沈黙の海」を協演した。2008年、第77回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。併せて野村賞、井口賞、河合賞、岩谷賞(聴衆賞)受賞。同コンクール入賞を機に演奏活動を開始し、ソロだけでなく国内主要オーケストラとの共演や室内楽・アンサンブル等多岐に渡る。12/13年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション、15年度文化庁(新進芸術家海外研修制度)より助成を受け、モスクワ音楽院研究科に在籍。エリソ・ヴィルサラーゼに指導を受け、16年7月帰国。現在東京藝術大学室内楽科非常勤講師。