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Concert  コンサート情報

ドミニク・ヴィス&カフェ・ツィマーマン
~フレンチ・コミック・カンタータの夕べ~

2011年34日(金) 19:00開演

全席指定 6,500

完売

ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)
カフェ・ツィマーマン
 パブロ・ヴァレッティ
  (ヴァイオリン/音楽監督)
 ダヴィド・プランティエ(ヴァイオリン)
 フリーデリケ・ホイマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ペトル・スカルカ(チェロ)
エリック・ベロック(リュート、バロック・ギター)
ディアナ・バローニ(フルート)
セリーヌ・フリッシュ(チェンバロ/オルガン)

軽妙洒脱な演技力を持つ稀代のカウンターテナー、ドミニク・ヴィスの一人芝居。支えるアンサンブルは、長らく来日を嘱望されていた古楽器アンサンブル、カフェ・ツィマーマンとくれば期待せずにいられません。マジック・ヴォイスをさらりと駆使して一人五役を演じるヴィスと、古楽の世界を躍動的に再生させるカフェ・ツィマーマンの共演は、臨場感溢れるフレンチ・コミック・カンタータの粋を聴かせてくれることでしょう。
プログラム

ミシェル・コレット(1707~1795):コミック協奏曲 第24番 「ユロンの行進」
フィリップ・クルボワ(1705~1730):カンタータ「ドン・キホーテ」
マラン・マレ(1656~1728):「パリ、サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モンの鐘の音」

********** 休憩 **********

ジャン=フィリップ・ラモー(1683~1764):コンセール 第5番 (コンセール用のクラヴサン曲集より)
ニコラ・ラコ・ド・グランヴァル(1676~1753):カンタータ「エフェソスの貴婦人」
コレット:コミック協奏曲 第5番 「女は大いに面倒の種だ」
ピエール・ド・ラ・ガルド(1717~1792頃):カンタータ「ラ・ソナート(ソナタ)」

プロフィール

ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)

11歳からパリ・ノートルダムの聖歌隊で歌い、同時にヴェルサイユ音楽院でオルガンとフルートの勉強を始めた。中世・ルネサンス音楽に魅かれたヴィスは、1976年、偉大なカウンターテナーの草分け、アルフレッド・デラーに出会い、その弟子となった。さらにナイジェル・ロジャース、ルネ・ヤーコプス、ウィリアム・クリスティのもとで研鑽を積んだ。78年に結成したクレマン・ジャヌカン・アンサンブルを率いてコンサートやレコーディング活動を繰り広げ、その多数のCDはフランス・ポリフォニー・シャンソンの理想的演奏との高い評価を得ている。翌79年、レザール・フロリサンの結成に加わり、その初期のレパートリーの多くを校訂した。以来ドミニク・ヴィスはリリック・シンガーとしてバロック・オペラの世界で絶大な人気を集めている。また、オッフェンバックやベリオのオペラをはじめ、近現代の音楽との取り組みにも意欲的である。

カフェ・ツィマーマン

ライプツィヒの聖カテリーネ通りにあるゴットフリート・ツィマーマンのコーヒーハウスでは毎週、コレギウム・ムジクムのコンサートが開かれていた。その歴史は、18世紀に遡る。このアンサンブルはゲオルク・フィリップ・テレマンによって創立され、1729年から1739年までJ・S・バッハの指揮で、耳の肥えた音楽愛好家たちを前に世俗カンタータや器楽曲を演奏した。そのころ、ライプツィヒとその隣町ドレスデンにはこの有名なカントルに会いたいとか、ザクソン州の首都の豊かな音楽生活に加わりたいとの思いにかられて、多くの音楽家がやってきた。このようにして、ツィマーマンのコーヒーハウスが提供するレパートリーは、バッハと彼の息子たち、テレマンとヴィルトゥオーゾたち、さらにはドレスデン・カペル・オーケストラの作曲家の作品から成る広大なものになった。聴衆とレパートリーと演奏家とを一つに結ぶ、この開放的な精神と親しみやすさに触発されて、1998年、パブロ・ヴァレッティとセリーヌ・フリッシュはカフェ・ツィマーマン・アンサンブルを創ろうと思い立ったのである。弦楽器5人とハープシコード1人の計6人が結成に参加した(ヴァイオリンのパブロ・ヴァレッティとニック・ロビンソン、ヴィオラのパトリシア・ガニョン、チェロのペトル・スカルカ、コントラバスのルデック・ブレイニー、ハープシコードのセリーヌ・フリッシュ)。プログラムにより、その他の弦楽器や管楽器が加わることもある。カフェ・ツィマーマン・アンサンブルはオート=ノルマンディー文化省(地域圏文化事業省)とオート=ノルマンディー地域圏委員会の経済支援を受けている。