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Concert  コンサート情報

東京クヮルテットの室内楽 Vol.5

2011年218日(金) 19:00開演

全席指定 6,000

完売
マーティン・ビーヴァー(第1ヴァイオリン)
池田菊衛(第2ヴァイオリン)
磯村和英(ヴィオラ)
クライヴ・グリーンスミス(チェロ)

2010年2月に、3日間にわたる創立40周年記念コンサートを開催した東京クヮルテット。次なる道のりへのスタートに彼らが選んだプログラムは、ハイドンとベートーヴェン後期から大曲2本立てです。ハイドンはもちろんこれからの彼らにとって大切な作曲家であり続けますし、ベートーヴェンのOp.130は、当ホールで白熱した意見を交わしながらレコーディングを行った成果をご披露することになります。どちらも聴きごたえ十分。室内楽を愛する皆さまにぜひご一聴いただきたいプログラムです。

プログラム

ハイドン:弦楽四重奏曲 第82番 ヘ長調 Hob.III-82, Op.77-2 「ロブコヴィッツ四重奏曲 第2番」

********** 休憩 **********

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130 「大フーガ付」

プロフィール

東京クヮルテット

東京クヮルテットの起源は桐朋学園まで遡る。斎藤秀雄の薫陶を受けた当時の創立メンバーがそれぞれの室内楽への深い思いを胸に渡米し、1969年、ニューヨークのジュリアード音楽院で結成。その翌年ミュンヘン国際コンクールで優勝し、以来40年を経てメンバー交代をしながらも世界最高峰の弦楽四重奏団として人々を魅了し続けている。現在のメンバーになったのは2002年から。地元ニューヨーク「92丁目Y」やスペインのマドリードでは、室内楽の魅力を多角的に伝えるシリーズ・コンサートを続けている。メンバーは、76年以降レジデンス・カルテットとしてイエール大学音楽院に勤めている。授業のある期間はイエールで、夏は名門ノーフォーク室内楽音楽祭で多くの時間を教育に捧げており、北米、ヨーロッパ、アジアでも定期的にマスタークラスを開催している。ドイツ・グラモフォンとの専属契約で世界の主要なカルテットの1つとして確固たる地位を確立。その後、BMG/RCA、EMI、CBS、Vox Cum Laudeを通してリリースされた録音は、30を超えている。95年より日本音楽財団から「パガニーニ・クヮルテット」というストラディヴァイウスのセットを貸与されている。

マーティン・ビーヴァー(第1ヴァイオリン)

2002年より第1ヴァイオリンとして加わった。トロント王立音楽院でヴィクトル・ダチェンコ、ヘンリク・シェリング、ジョゼフ・ギンゴールドに師事。その後、トロント弦楽四重奏団およびトリスケリオンの創設メンバーになる。ラヴィニアのライジング・スター・シリーズ、シアトル室内楽フェスティバル、ボストン室内楽協会などで高評を博す。ソリストとして、サンフランシスコ交響楽団、ベルギー国立管弦楽団など世界各地のオーケストラとの共演、リサイタル活動も行っている。これまでボルティモアのジョン・ホプキンス大学のピーボディー音楽院の教授を務めたほか、各地でマスタークラスも開いている。

池田菊衛(第2ヴァイオリン)

桐朋学園大学に於いてヴァイオリンを鷲見三郎、ジョセフ・ジンゴールド、室内楽を斎藤秀雄に師事。読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団とソリストとして共演。桐朋ストリング・オーケストラのコンサートマスターとしてヨーロッパ公演に参加。1971年に渡米。ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイとジュリアード弦楽四重奏団に師事。日本音楽コンクール、ワシントンD.C.でのワシントン弦楽器コンクール、ポルトガルでのヴェエナ・ダ・モッタ・コンクールで優勝し、イタリア、ニューヨーク、東京で何度もリサイタルを行い数多くのアンサンブルと室内楽を演奏している。

磯村和英(ヴィオラ)

桐朋学園高校にてJeanne Isnard、小林健次、斎藤秀雄に師事。渡米後ナッシュビル交響楽団の副コンサートマスターに就任。しかし、室内楽とヴァイオリンへの情熱に駆られジュリアード音楽院に入学。全額給費奨学生として、イヴァン・ガラミアンとポール・マカノウィッキーに師事。室内楽をロバート・マン及びラファエル・ヒリヤー、ヴィオラをワルター・トランプラーに師事。東京クヮルテットの創立メンバーであり、Music Masters/Musical Heritage Societyでヴィオラ・ソロ、ソナタのCDもリリースされた。

クライヴ・グリーンスミス(チェロ)

1999年6月、創設メンバーの原田禎夫の後任として東京クヮルテットに加わる。イギリス、マンチェスターのロイヤル・ノーザン音楽カレッジを卒業後、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団の首席チェリストを務める傍らフィルハーモニア管弦楽団やイギリス室内管弦楽団の客演き首席チェリストとして活躍。セルジオ・ロレンジ・コンクールで優勝、「第1回プレミオ・ストラディヴァリ」で2位に入賞。アンドラーシュ・シフ、ブルーノ・カニノ、五嶋みどり等著名アーティストと共演。これまでサンフランシスコ音楽院教授も務めた。2009年9月よりマンハッタン音楽院の教授陣に加わる。