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Concert  コンサート情報

エマーソン弦楽四重奏団

2010年68日(火) 19:00開演、69日(水) 19:00開演

全席指定 各日7,000円、セット券13,000

完売

(c)Mitch Jenkins

ユージン・ドラッカー(ヴァイオリン)
フィリップ・セッツァー(ヴァイオリン)
ローレンス・ダットン(ヴィオラ)
デイヴィッド・フィンケル(チェロ)

30年以上も第一線で活動を続ける世界最高レベルの弦楽四重奏団、エマーソン弦楽四重奏団が、実に11年ぶりにやって来ます。今回、東京では王子ホールだけの公演です。このスペシャルな2夜公演では、ボヘミアの巨匠ドヴォルザークとモラヴィアの巨匠ヤナーチェクを特集。有名曲ドヴォルザークの「アメリカ」、ヤナーチェクの「クロイツェル・ソナタ」だけでなく、隠れた名曲ドヴォルザークの第13番等、両巨匠の円熟の作品をたっぷりと聴かせてくれます。2009年にはヤナーチェクとマルティヌーのCDをリリースしたばかりの名手4人。チェコ弦楽作品の魅力を届けてくれる稀有なコンサートになることでしょう。

プログラム

<第1夜 6/8>

ドヴォルザーク :弦楽四重奏曲 第14番 変イ長調 Op.105
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第1番 「クロイツェル・ソナタ」

********** 休憩 **********

ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 Op.96 「アメリカ」

<第2夜 6/9>

ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 Op. 51

ヤナーチェク:弦楽四重奏曲 第2番 「ないしょの手紙」

********** 休憩 **********

ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第13番 ト長調 Op. 106

プロフィール

エマーソン弦楽四重奏団

ニューヨーク市を拠点とするエマーソン弦楽四重奏団は1976年に結成された。名称は、アメリカの偉大な哲学者で詩人のラルフ・ウォールド・エマーソンの名前に由来している。87年よりドイツ・グラモフォンと契約を結んでおり、30タイトル以上のCDをリリースして高い評価を獲得。これまでに、グラミー賞を8回受賞(うち2回は室内楽のグループとしては快挙となるベスト・クラシカル・アルバムとして)、グラモフォン賞を3回、室内楽の団体としては初めての受賞となるエイヴリー・フィッシャー賞を受賞している。また、ニューヨーク、ロンドン、ウィーンを結んで行ったベートーヴェン、バルトーク、およびショスタコーヴィッチの弦楽四重奏曲サイクル等、弦楽四重奏の歴史において30年以上に及んで前人未到の業績を成し遂げている。ニューヨーク州立大学ストニーブルック校のレジデント・カルテットとして学生の指導にあたるほか、カーネギー・ホールの教育プログラムであるワイル・ミュージック・インスティテュートでも指導を行う。第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンは交代して担当され、チェロ以外の3名は立って演奏するスタイルをとっている。


(c)Mitch Jenkins

ユージン・ドラッカー(ヴァイオリン)

創設メンバー。ソリストとしても活躍。コロンビア大学およびジュリアード音楽院でオスカー・シュムスキーに師事。モントリオールおよびエリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞後、1976年コンサート・アーティスト・ギルド・コンクールの優勝者としてニューヨーク・デビュー。これまでにバッハの無伴奏ヴァイオリン作品全集、バルトークのソナタおよびデュオ作品全集をリリース。作家としても知られ、著書「救世主」が2007年に出版されている。ニューヨーク在住。演奏楽器は1686年ストラディヴァリウス製ヴァイオリンおよび2002年サミュエル・ジグムントヴィッツ製ヴァイオリン。


(c)Mitch Jenkins

フィリップ・セッツァー(ヴァイオリン)

創設メンバー。クリーヴランド管のヴァイオリニストだった両親の指導のもと5歳でヴァイオリンを始める。ジョセフ・ギンゴールド、ラファエル・ドゥリアンに師事し、ジュリアード音楽院ではオスカー・シュムスキーに師事した。1967年メリーウェザー・ポスト・コンクール(ワシントンDC)で第2位、76年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位入賞。ニューヨークとエルサレムで開催されるアイザック・スターン室内楽ワークショップの講師を務めるほか、ニューヨーク州立大学のヴァイオリンおよび室内楽科の教授を務め、カーティス音楽院、英国王立音楽院を含む世界中の音楽院でマスタークラスを行っている。演奏楽器は1999年サミュエル・ジグムントヴィッツ製ヴァイオリン。


(c)Mitch Jenkins

ローレンス・ダットン(ヴィオラ)

ヴァイオリンとヴィオラをマーガレット・パルディーに師事、引き続きイーストマン音楽学校でフランシス・トゥルシにヴィオラを師事し、ヴィオラに転向。ジュリアード音楽院でリリアン・フックスに師事、修士課程を修了。これまでにI.スターン、M.ロストロポーヴィチ、およびジュリアード、ガルネリ弦楽四重奏団等と共演。ニューヨークとエルサレムで開催されるアイザック・スターン国際室内楽ワークショップの講師を務め、韓国の大関嶺国際音楽祭にも出演している。現在マンハッタン音楽学校およびニューヨーク州立大学 ストニーブルック校でヴィオラおよび室内楽科の教授。演奏楽器は1796年P.G.マンテガッツァ製ヴィオラおよび2003年サミュエル・ジグムントヴィッツ製ヴィオラ。


(c)Mitch Jenkins

デイヴィッド・フィンケル(チェロ)

エマーソン弦楽四重奏団のチェリストを務めるほか、ソリストとして活躍。クラシック・アーティストとして初めてインターネットをベースとしたレコーディング会社の立ち上げを手がけ、2008年には11枚目となるCDをリリース。また、リンカーン・センターの室内楽協会の芸術監督およびシリコンバレーで開催される室内楽祭“Music@Menlo”の芸術監督を務めている。ムスティスラフ・ロスロトポーヴィチに師事した初のアメリカ人。ニューヨーク、エルサレム、宮崎で開催されるアイザック・スターン国際室内楽ワークショップの講師を務めている。演奏楽器は1993年サミュエル・ジグムントヴィッツ製チェロ。