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Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #40
Cafe クレモナ

2010年519日(水) 13:30開演

全席指定 2,500

完売

ナビゲーター 加藤昌則(作曲/ピアノ)
ゲスト 白井 篤(ヴァイオリン)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』 第40回。音楽と縁が深い異国の街のカフェを舞台にするCafeシリーズの7回目は、ヴァイオリンづくりの聖地、イタリアのクレモナ。N響のフォアシュピーラー、白井 篤を迎えてヴァイオリンの名曲をたっぷりとお聴かせします。
プログラム

加藤昌則:カフェ・クレモナのテーマ (即興演奏)
パガニーニ:カンタービレ
ドヴォルジャーク:4つのロマンティックな小品より 第1曲、第2曲
ディニク:ひばり
バルトーク:ルーマニア民族組曲
加藤昌則:白井 篤のための新作 (世界初演)
テデスコ:ロッシーニ「セビリアの理髪師」より ロジーナのアリア、 フィガロのアリア

プロフィール

(c)Wataru Nishida

加藤昌則(作曲/ピアノ)

東京藝術大学作曲科を首席で卒業し、同大学大学院修了。これまでにNHK-FM「FMリサイタ ル」、「名曲リサイタル」などに出演、自作品を演奏し、放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、反響を呼んだ。2001年4月、デビューCD「SOLO」を発売。03年3月、ムジークフェライン・ブラームスザールにてウィーンデビューを果たす。06年6月、日本を代表するクラシカル・サクソフォン奏者、須川展也からの委嘱により、「スロヴァキアン・ラプソディ~サクソフォンとオーケストラのための~」を作曲、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の東京公演(サントリーホール)で初演され、好評を博した。同作品は、須川展也のアルバムにも収録され(金聖響指揮、東京交響楽団)、また09年3月ブラティラヴァにても演奏され、ここでも満場の喝采を浴びた。06年自身初のオペラ作品「ヤマタノオロチ」を発表、日経紙上などで絶賛される。また、神奈川フィルの定期演奏会で新作「刻の里標石」を初演し、高い評価を受けた(同作品は、08年3月、東京オペラシティコンサートホール開館10周年記念公演にて再演された)。07年秋、「個典」を開催。注目を集める。09年4月、宮本益光作詞による合唱組曲「あしたのうた」が音楽之友社より出版された。いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持っている。

オフィシャルHP http://www.masanori-music.com/


白井 篤(ヴァイオリン)

桐朋学園大学卒業。1999年NHK交響楽団入団。2003年、アフィニス文化財団海外研修員としてウィーンに留学、アレキサンダー・アレンコフに師事。同年、モスクワ国際現代音楽フェスティバルに出演し、オーストリア現代作曲家の作品にてリサイタルを開催。好評を博す。帰国後はN響での演奏を中心にしつつ、浜離宮朝日ホールでのリサイタルシリーズ、横浜イギリス館での「旅するヴァイオリン」と題した月一のサロンコンサートシリーズ、N響メンバーによる弦楽四重奏団「クァルテット・リゾナンツァ」など、ソロや室内楽の分野でも積極的に活動している。また、国立音楽大学附属中学・高校にて後進の指導にもあたっている。現在、弦楽四重奏団「リゾナンツァ」、ストリングアンサンブル「VEGA」、室内オーケストラ「ARCUS」メンバー、国立音楽大学附属中学・高校非常勤講師、NHK交響楽団2nd ヴァイオリン フォアシュピーラー。