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Concert  コンサート情報

G-Lounge #5
チャボロ・シュミット

2006年1013日(金) 19:30開演

全席指定 6,000

チャボロ・シュミット(ギター)
コステル・ニテスク(ヴァイオリン)
マヨ・ユベール(リズムギター)
クロディウス・デュポン(ベース)

映画『僕のスウィング』に主演して、近年、ジャンゴ・ラインハルト・リバイバルを巻き起こしたフランスのギタリスト、チャボロ・シュミット。ジャンゴ最大 の後継者とも評されるマヌーシュ(=ジプシー)・スウィングの大御所ですが、その素顔は音楽と酒と人生をこよなく愛する陽気なオヤジ。底抜けに明るく、と きにせつないチャボロの超絶ギターにどっぷりとひたって、ハッピーな一夜をお過ごしください。

 

G-Loungeとは・・・
Ginza、Groove、Gigs・・・ジャズやボサノバ、タンゴなど、ジャンルにとらわれることなく、上質な音楽を、銀座王子ホールのアコー スティックな空間でお楽しみいただくというコンセプトのもとスタートしたコンサート・シリーズです。

プログラム

ルールー・ガステ:ル・ソワール
チャボロ・シュミット:ドーラのワルツ
M.ピンカード、W.トレイシー&D. タウバー :ゼム・ゼア・アイズ
ジャンゴ・ラインハルト&ステファン・グラッペリ:デッカでストンプ
ジャンゴ・ラインハルト:マイナー・スウィング

他予定

プロフィール

チャボロ・シュミット(ギター)

1954年10月、パリのベルヴィル生まれ。父親がヴァイオリン、母親がギターの名手であり、チャボロも6歳で母親からギ ターを学ぶ。彼の非凡な才能は早くもコミュニティの噂になり、12歳の時には同胞が催すセッションに駆り出された。チャボロの早熟な才能を見抜いたのはバ ビック・ラインハルト。彼の父親は、チャボロが敬愛してやまないジャンゴである。79年ヴァイオリン奏者ウェデリ・コーラーの熱心な誘いで《ホット・クラ ブ・ダ・シンティ》に参加。81年にLPをリリース。解散後、チャボロはしばらく表舞台から姿を消すが、93年マヌーシュ・スウィング界の首領ともいうべ き従兄弟ドラド・シュミットのかけ声で結成された《ジプシー・レユニオン》に顔を出す。2000年、満を持して初のリーダー・アルバム「アロール?... ヴォワラ!」を発表。01年には「ミリ・ファミリア」のリリースに次いで、彼を<マヌーシュ・ギターの先生役>に抜擢したトニー・ガトリフの映画『僕のス ウィング』が公開され(日本公開03年)、チャボロ・シュミットの名が全世界に轟く。03年夏にマンディーノ・ラインハルトの《ノート・マヌーシュ》と共 に初来日。04年に従兄弟ドラド、その息子サムソンらと共にシュミット一族で来日している。

コステル・ニテスク(ヴァイオリン)

ルーマニア出身。マンディーノ・ラ インハルトに見出され頭角を現す。ジャズや中央ヨーロッパの音楽に精通しており、クラシックの素養も持ち合わせている。ステファン・グラッペリの芸を忠実 に受け継ぐ才能溢れるヴァイオリニスト。

マヨ・ユベール(リズムギター)

1977年生まれ。12歳よりアントワンヌ・ハーグとチャボロ・シュミットにギターを学ぶ。17歳でコンサート・デ ビュー。チャボロの従兄弟であるドラド・シュミットと、その息子サムソンのカルテットでもサイド・ギターを務めている。

クロディウス・デュポン(ベース)

1963年生まれ。12歳でギターを始めるが、ジャコ・パストリアス に啓発されベースに転向。フランク・ザッパやチャールス・ミンガスなどに影響を受けつつ、ジプシーバンド《Kadore》のレコーディングに参加するなど ダブルベースに情熱を捧げている。