ojihall


Concert  コンサート情報

銀座ぶらっとコンサート #135
お昼の名曲サロン Vol.19

2019年619日(水) 13:30開演

全席指定 3,200

完売

川久保賜紀、山本翔平(ヴァイオリン)
鈴木康浩(ヴィオラ)
髙木慶太(チェロ)
大槻 健(コントラバス)

協賛:株式会社ヨックモック

平日の昼下がり、銀座でのお買い物のついでに、お友達との銀ぶらの途中に立ち寄れる気軽なコンサート、『銀座ぶらっとコンサート』第135回は、鈴木康浩とその仲間達が繰り広げる室内楽を楽しんで頂くシリーズの19回目。ドヴォルザークへの熱い思いを込めて、滅多に演奏されない愛すべき小品テルツェットと、コントラバスが活躍する弦楽五重奏曲をお届けします。
プログラム
ドヴォルザーク:テルツェット ハ長調 Op.74, B148
       :弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77, B49
プロフィール
(c)Yuji Hori

川久保賜紀(ヴァイオリン)

5歳よりヴァイオリンを始める。2002年チャイコフスキー国際コンクール最高位入賞(1位なし2位)、ロシア作曲家協会「現代音楽の優れた演奏に対する特別賞」受賞。01年サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。04年に出光音楽賞、07年にS&R財団ワシントン・アワード賞を受賞。ロサンジェルス・フィル、デトロイト響、ヒューストン響、シンシナティ響、ボルティモア響、サンフランシスコ響、クリーヴランド管など主要北米オーケストラと共演。ライプツィヒ放響、サンクトペテルブルグ響などとも共演しヨーロッパにも活躍の場を広げる。また、日本の主要オーケストラとも共演を重ねる。04年にCDデビュー。セカンドアルバム「リサイタル!」は『レコード芸術』特選盤に選ばれる。最新CDは「アンコール!」。

山本翔平(ヴァイオリン)

東京生まれ。桐朋学園大学、同大学研究科修了。第3回江藤俊哉ヴァイオリンコンクールジュニアアーティスト部門第3位入賞。2002年、アメリカニューヨーク州にてメドマウントミュージックサマーセミナーに参加し、Sarry Thomasに師事。02、05年、小澤征爾、ムスティラフ ロストロポーヴィチ主宰によるコンサートキャラバンと皇后陛下の古希祝賀コンサート、06年小澤征爾音楽塾に参加。07年、東京都交響楽団入団。現在、第2ヴァイオリン副首席奏者を務める。オーケストラの他、ソロや室内楽も積極的に取り組む。特に室内楽では、Quartetto Hymnusのメンバーとして活動し、12年と15年に松尾学術復興財団より助成金を得る。リゾナーレ室内楽講習会にて、「緑の風音楽賞」を受賞。

鈴木康浩(ヴィオラ)

5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て桐朋学園大学卒業。卒業後ヴィオラに転向。読売新聞社新人演奏会出演。第47回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部第1位。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第2回淡路島しずかホールヴィオラコンクール第2位。第12回宝塚ヴェガコンクール弦楽部門第1位。2001年よりドイツのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後ベルリン・フィルの契約団員となり、04年秋帰国。現在読売交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者を務めている。

髙木慶太(チェロ)

1982年北海道生まれ。6才よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)及び桐朋学園大学卒業。同大学院大学を経て2007 年春ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリン芸術大学に留学。第74回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位入賞。第1回旭川・ウィーン国際弦楽セミナーにて優秀賞を受賞。ドイツ、ベルリンで開催されたドミニコ・ガブリエリチェロコンクールにて3位入賞。これまでにアスペン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、宮崎国際音楽祭などに参加。室内楽においては、「JTが育てるアンサンブルシリーズ」、(財)地域創造アウトリーチ活動の他、クァルテット・ヒムヌスのメンバーとして定期的に演奏会を行う。チェロを上原与四郎、毛利伯郎、岩崎 洸、マルクス・ニコシュに師事。読売日本交響楽団首席代行チェロ奏者。

大槻 健(コントラバス)

1994年、奈良県出身。東京芸術大学音楽学部を卒業。2015年、Rubato Strings主催の第2回日本国際コントラバス・コンクール第1位。16年に東京芸術大学モーニング・コンサートでソリストとして藝大フィルハーモニア管と共演。ボッテシーニのコントラバス協奏曲第2番の独奏を弾き、絶賛された。これまでに東京フィル、東響、新日本フィル、札響の客演首席奏者を務めたほか、北九州国際音楽祭に参加。室内楽でも活躍している。