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Concert  コンサート情報

林 美智子 Player Vol.3
~語り継ぐうた~

2011年331日(木) 19:00開演

全席指定 5,000

 

【公演延期】
本公演は地震の影響により延期とさせていただきます。延期する期日につきましては未定となっております。
チケットをご購入のお客様には、払い戻しをいたします。詳しくはこちらをご覧ください。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解ならびにご了承くださいますよう、お願い申し上げます。


(c)Kohei Take

林 美智子(メゾ・ソプラノ)
加藤昌則(ピアノ)
白井 篤(ヴァイオリン)
水谷 晃(ヴァイオリン)
佐々木 亮(ヴィオラ)
海野幹雄(チェロ)

舞台の一瞬一瞬を生きる彼や彼女たちに息吹を与え、みずみずしく蘇らせる林 美智子の歌う表現者としての変遷を追いかけるシリーズ「Player」第3回は、20世紀の作曲家・武満 徹と21世紀の作曲家・加藤昌則の作品をとりあげます。

 

MESSAGE

 

今回は、確実に心に触れる曲を生み出してくれている2人の作曲家にしぼってプログラミングしました。ピアノも加藤さんにお願いしました。「今」を生きて「今」を書き残している、共に同じ時を歩んでいる現在進行形の、私と同じ世代の作曲家であるからです。武満作品を編曲している現代作曲家である野平一郎、多美夫妻は、二人の作曲家を繋ぐ存在です。今という瞬間を正に歩んでいるもの同士が、舞台の上で少し前の時代の作曲家、武満徹の作品を振り返りながら、何かを感じ、想像し、継承し、開拓し…そして未来に託す作品を残していく。それぞれが時代の流れの未来に引き継ぐ一つであるということを感じずにいられません。

――林 美智子

プログラム

武満 徹:小さな空/昨日のしみ/うたうだけ/見えないこども/ぽつねん
      ワルツ/三月のうた/○と△の歌/雪/MI・YO・TA

********** 休憩 **********

武満 徹:小さな部屋で/素晴らしい悪女/死んだ男の残したものは
加藤昌則:SANCTA MARIA/女が頬づえをつく時/春の日/旅のこころ/夕方の三十分

プロフィール

林 美智子(メゾソプラノ)

東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、及び新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣によりミュンヘンに留学。2003年「国際ミトロプーロス声楽コンクール」にて最高位入賞し、アテネの野外劇場でのオペラ「エウメニデス」(世界初演/アテネ五輪文化事業)に出演。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。その存在は早くから注目を集め、02年二期会「フィガロの結婚」(宮本亜門演出)ケルビーノで絶賛を博し、同役は06年再演、及び07年の新国立劇場公演でも演じて当り役としての評価を不動のものとする。他にも03年、08年に演じた「ばらの騎士」オクタヴィアン、06年二期会「皇帝ティトの慈悲」セストでの華麗な演唱は話題を呼び、公演を成功に導いたばかりでなく、世界の歌劇場を席巻するG.クレイマー、A.ホモキ、P.コンヴィチュニーなどの名演出家たちより国際的評価を得た。09年には佐渡 裕指揮「カルメン」では新たなカルメン像を創り絶賛を浴び、その模様はNHKでも放映された。コンサートでもC.ミョンフン、P.ヤルヴィ、故若杉 弘などの著名指揮者や、N響、読売日響など主要楽団と共演しており、絶賛を博している。また、林 美智子自身を想定して書かれた林 望作詞・野平一郎作曲「演劇的組歌曲『悲歌集』」や自ら作詞し野平一郎に作曲を委嘱した「夜~La Nuit」を披露するなど、意欲的な取り組みに挑んでいる。メディアにも数多く登場しており、「NHKニューイヤーオペラコンサート」は6年連続の登場。CDは「赤と黒」、「地球はマルイぜ~武満 徹:SONGS~」(ビクター)をリリース。21世紀の声楽界を担うメゾ・ソプラノとして、更なる飛躍に大きな期待が寄せられている。二期会会員。

オフィシャルHP http://www.michikohayashi.com/


(c)西田 航

加藤昌則(ピアノ)

東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作曲家としての活躍は目覚ましく、いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を得ている。2005年「スロヴァキアン・ラプソディ」を作曲、スロヴァキア・フィル東京公演で初演された。同作品は金聖響指揮、東京交響楽団の演奏でエイベックスクラシックスで録音された。また、09年3月、ブラティスラヴァでも演奏され満場の喝采を受けた。06年オペラ「ヤマタノオロチ」を発表、日経新聞紙上などで絶賛される。また、07年神奈川フィル定期演奏会で委嘱作品「刻の里標石」が初演された(東京オペラシティの10周年ガラ公演にて再演)。ピアニストとしても元々定評があったが、近年さらにその評価を高めている。リサイタルのみならず、室内楽、伴奏など幅広く演奏活動を行っており、共演者としての指名を様々な楽器の奏者から受けている。

オフィシャルHP http://www.masanori-music.com

白井 篤(ヴァイオリン)

NHK交響楽団第2ヴァイオリンフォアシュピーラー。朋学園大学卒業。1996年、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院夏期セミナーに参加、全額奨学金及びディブロマを取得。第16回霧島国際音楽祭にて奨励賞受賞。99年、NHK交響楽団に入団。アフィニス文化財団平成15年度海外研修員としてオーストリア/ウィーン市立音楽院教授 アレキサンダー・アレンコフの元へ留学。現在、クァルテット リゾナンツァ1st Violin、ストリングアンサンブル「Vega」メンバー。

水谷 晃(ヴァイオリン)

桐朋学園大学を首席で卒業。在学中Verus String Quartet を結成し、松尾学術振興財団より助成を受ける。第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位入賞。現在、いわきアリオス アーティスト・イン・レジデンス、ヴィルタス・クヮルテットのメンバー、群馬交響楽団コンサートマスターとして活動するほか、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズやサイトウ・キネン・オーケストラなどにも参加している。これまでにヴァイオリンを小林健次、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎と東京クヮルテットに師事。

佐々木 亮(ヴィオラ)

NHK交響楽団首席奏者。東京藝術大学卒業。安宅賞受賞。1991年、現音室内楽コンクール第1位、「朝日現音賞」受賞。92年、東京国際室内楽コンクール(民音)第2位、「ルフトハンザ賞」受賞。同年秋より、ニューヨーク、ジュリアード音楽院に奨学生として入学。アスペン音楽祭、マルボロ音楽祭に参加。卒業後、ソロ、室内楽奏者として全米各地にて活動。これまでに内田光子、ヒラリー・ハーン、ナージャ・サレルノ=ソネンバーグ、リン・ハレル等と共演。現在東京藝大にて後進の指導にもあたっている。

海野幹雄(チェロ)

桐朋学園ディプロマコース修了。第20回霧島国際音楽祭特別奨励賞、第12回全日本ソリストコンテスト優勝等、数々の賞を受賞。ソロや室内楽の他、山響、東京シティ・フィル、関西フィル等に首席として客演。2008年には東京文化会館、09年には王子ホールにてリサイタルを開催、好評を博した。室内オーケストラARCUS、トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズメンバー。平成22~23年度公共ホール音楽活性化事業(財団法人地域創造主催事業『おんかつ』)登録アーティスト。