ojihall

Loading

Concert  コンサート情報

メストレとウィーンの仲間たち

2010年118日(月) 19:00開演

全席指定 8,000 

完売

(c)Marco Borggreve

グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)
ティボール・コヴァチ(ヴァイオリン)
シュケルツェン・ドリ(ヴァイオリン)
シロ・フェフナー(ヴィオラ)
ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ)
 (※シュテファン・コンツより変更)

2009年7月にウィーン・フィルの先輩と素敵なトリオを聴かせてくれたハープの貴公子メストレが、今度は若手メンバーと室内楽を繰り広げる特別な演奏会。王子ホールというサロンで気心が知れた仲間と開く音楽の宴は、ウィーンの響きの中で舞うハープと相俟って、往時の雰囲気さながら親密で、忘れがたいものになることでしょう。

プログラム

モーツァルト:アダージオとロンド ハ短調 K617
ルニエ:ヴァイオリン、チェロ、ハープのためのトリオ (コヴァチ、ヘルテル、メストレ)

********** 休憩 **********

ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
ハイドン:協奏曲 ニ長調 Hob. XVIII:11 (原曲:チェンバロ[フォルテピアノ]協奏曲 第11番)

プロフィール

(c)Marco Borggreve

グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ)

地元トゥーロンの音楽学校でハープを始める。その後、パリでジャクリーヌ・ボローとカトリーヌ・ミシェルに師事すると同時に、経済をパリ政治学院とロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学ぶ。1998年、著名なUSA国際ハープ・コンクール(ブルーミントン)において1位と2つの解釈賞を受賞。同年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ハーピストに就任。ソリストとしては、アンドレ・プレヴィン、ハインリヒ・シフ、アルミン・ジョルダン、アレクサンダー・ラザレフ、ベルトランド・ドゥ・ビリー、フィリップ・ジョルダン等著名な指揮者のもと、ザルツブルク・モーツァルテウム管、ウィーン放送響、イスラエル・フィル、バイエルン放送響、スペイン放送響、スペイン国立響、N響と共演。2002年5月には、ウィーン・フィル史上、ハーピストとして初めてソロ・コンチェルトを演奏した。また、世界各地の主要な音楽祭に招かれ、キャスリーン・バトル、ディアナ・ダムラウ、ボー・スコウフス、バーバラ・ボニー等のアーティストと共演。01年、ハンブルク音楽大学教授に就任。ジュリアード音楽院(ニューヨーク)、桐朋音楽大学、上海音楽院、トリニティ音楽院(ロンドン)で定期的にマスタークラスを行っている。08年よりSony-BMG Internationalで専属的に録音を始めた。


(c)Fadil Berisha

ティボール・コヴァチ(ヴァイオリン)

スロバキア共和国出身。4歳の時に父よりヴァイオリンの手ほどきを受ける。ブラチスラヴァ音楽院、プラハ音楽院、ウィーン音楽院で学ぶ。ウィーン・ベートーヴェン国際コンクール、ヨーゼフ・ヨアヒム・ヴァイオリン・コンクールなど国内外のコンクールで多数受賞。1992年以降、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第2ヴァイオリン首席奏者である。ソリストとしてスロヴァキアをはじめ各地のオーケストラとの共演や、「アンサンブル・ウィーン」「ウィーン・ヴィルトゥオーゼン」メンバーとして活動するほか、現在は「ザ・フィルハーモニックス」のリーダーである。使用楽器はオーストリア国立銀行より貸与されているアントニオ・ストラディヴァリ製作「ex Rawark」。個人としても録音も多く、「オペラ・ファンタジー」やパガニーニ「24のカプリース」全曲録音(ウィーンのGramolaレーベル)の他、ウィーンのPhilartisレーベルより発売した最新のCDでは、ウィーン・フィルの首席チェロ奏者フランツ・バルトロメイとブラームスの二重協奏曲を演奏している。


(c)Fadil Berisha

シュケルツェン・ドリ(ヴァイオリン)

生粋のアルバニア人のドリは、著名なロシア人ヴァイオリン教師のEvgenia Tchugaevaに師事、ロシアヴァイオリン界の修養や演奏技巧を下地として演奏家の礎を築いた。その後、ウィーンの流派やウィーン・フィル特有の音楽性、音色といった様々な要素の中でその芸術性を育んだ。17歳で「若い音楽家のためのユーゴスラビア国際コンクール」優勝。ソリスト、室内楽奏者として欧米、アフリカ、イスラエル、日本などで活躍。ウィーン・フィルを筆頭に「ウィーン・ヴィルトゥオーゼン」「トヨタ・マスター・プレイヤーズ」といった著名な団体に参加している。2006年以降、ウィーン国立歌劇場オーケストラ並びにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団団員。若手団員によるアンサンブル「ザ・フィルハーモニックス」のメンバーでもある。


(c)Fadil Berisha

シロ・フェフナー(ヴィオラ)

ベルリンの音楽一家に生まれる。1987年に初等教育を終え、ベルリン芸術大学でハンス・ヨアヒム・グライナーに本格的に音楽教育を受ける。その後、90年から92年にかけてジュリアード音楽院でKaren Tuttleの元で学び、修士号を取得。ベルリンに戻り、ベルリン・フィルの首席奏者ヴィルフリート・シュトレーレに師事。フェレンツ・フリッチャイのスカラシップを受け、Bruno Gurannaの元で研鑽を積む。93年からの2年間、ベルリン・フィルのカラヤンアカデミーに参加。96年にスイス・ロマンド管弦楽団に入団、1年後にミュンヘンフィルに移る。99年と2000年にはバイロイト音楽祭に参加。04年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、07年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に迎えられる。若手団員によるアンサンブル「ザ・フィルハーモニックス」のメンバー。


(c)W.K. Hedenborg

ヴォルフガング・ヘルテル(チェロ)

1975年生まれ。グラーツでヒルドグント・ポッシュに、ウィーンでヴォルフガング・ヘルツァーにそれぞれ師事し、優秀な成績で卒業。2000年までウィーン・フォルクスオーパーの主席チェロ奏者を務め、現在はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団並びにウィーン国立歌劇場で活躍。シュトイデ弦楽四重奏団のメンバーも務める。