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Concert  コンサート情報

クリスマス・コンサート

ニューヨーク・ハーレム・シンガーズ

2006年1221日(木) 19:00開演

全席指定 6,000

リンダ・トゥワイン(音楽監督/ピアノ)
ロズリン・ロデリア・バロー(ソプラノ)
テレサ・ハム・スミス(ソプラノ)
デボラ・ロウズ(メゾ・ソプラノ)
ジェームス・アレキサンダー(テナー)
フィリップ・ラマー・ボイキン(バス・バリトン)
リチャード・J.ベラツィン Jr.(バス)
レオポルド・フレミング(パーカッション)
テッド・レヴィ(タップ/振付)
テレサ・スタンリー(ヴォーカル)

クリスマス・シーズンの銀座で聴くニューヨークのご機嫌なゴスペル・サウンド、“ニューヨーク・ハーレム・シンガーズ”。様々な黒人霊歌をコンサート用に アレンジし、エンターテイメント性を加味したステージは大変高度でセンス抜群。その根底には、アメリカの音楽形式の全てのルーツといえる黒人霊歌の伝統を 守るという彼らの熱い想いが込められています。

 

※スパークリングワインをご用意しております。ご自由にお飲みください。

プログラム

インプロヴィゼーション:イン・ザ・ビギニング
デューク・エリントン:スウィングしなけりゃ意味ないね
霊歌:ドライ・ボーンズ
霊歌:ジェリコの戦い
デューク・エリントン:クレオール・ラブ・コール
インプロヴィゼーション:タップ・イット・アウト
ファッツ・ウォーラー:浮気はやめた
ファッツ・ウォーラー:ハニサックル・ローズ
ファッツ・ウォーラー:ディス・ジョイント・イズ・ジャンピン
デューク・エリントン:エリントン・メドレー
インプロヴィゼーション:ザ・ブルース
ガーシュウィン:ポーギー・アンド・ベス・メドレー

********** 休憩 **********

霊歌:ウォーク・トゥギャザー・チルドレン
霊歌:エイント・ザット・ア・グッド・ニュース
霊歌:ヒーズ・ゴット・ザ・ホール・ワールド・イン・ヒズ・ハンズ
霊歌:雨は降り続く
霊歌:リトル・ドラマー・ボーイ
リチャード・ロジャース:「サウンド・オブ・ミュージック」より
マイ・フェイバリット・シングス
トーメ&ウェルズ:ザ・クリスマス・ソング
ベートーヴェン:「交響曲第9番」より 歓喜の歌
霊歌:ハウ・アイ・ゴット・オーバー
霊歌:山の上で告げよ
霊歌:レット・ゼア・ビー・ピース・オン・アース

プロフィール

リンダ・トゥワイン(音楽監督/ピアノ)

ブロードウェイでディレクターとして活躍。これまで「ビッグ・リバー」、「リナ・ホーン:The Lady and her music」、「エイント・ミスビヘイヴン」、「ウィズ」、「ジェリーズ・ラスト・ジャム」、「カラー・パープル」など数々の著名なブロードウェイ・ ミュージカル制作にかかわっている。アンドレ・へラーの「ボディ・アンド・ソウル」のドイツ、オーストリア公演にも参加。これまでにシャーリー・ホーン、 ベン・ヴェリーン、レズリー・アガムス、リンダ・ホプキンスらをプロデュース。ハーレム少年合唱団の編曲者、またブルックリン管弦楽団の客演指揮者も務め る。オクラホマ州マスコギー出身。オクラホマ・シティ大学で学士号を、マンハッタン音楽学校で修士号を取得。

ロズリン・ロデリア・バロー(ソプラノ)

フロリダ州ジャクソンヴィル出身。アトランタのモリス・ブラウン・カレッジで学んだ後、ジュリ アード音楽学校とジャズ・ミュージアムで、声楽、ジャズ、コンテンポラリー・チャーチ・ミュージックを学んだ。「ウィズ」、「ポーギーとベス」、「サウン ド・オブ・ミュージック」などのブロードウェイ・ミュージカルに出演し、高い評価を得る。1986年、ファーストアルバム「Love is Here」を発表、その後「The Little Light of Mine」、「Steal Away」の2枚のアルバムをリリースしている。1987年9月、イタリア、ボローニャで行われたホーリー・イヤー・イベントでは故ヨハネ・パウロ2世の 前で歌う機会を得た。

テレサ・ハムスミス(ソプラノ)

ジョージア州のショーター・カレッジに在学中からモービル・オペラ・コンクール入賞、メトロポリ タン・オペラ・ナショナル・カウンシル・オーディション決勝戦出場、ニュージャージー州立オペラ・オーディション優勝、またオペラ・インデックスから奨学 金を獲得する。ヒューストン・オペラ・スタジオの「レクイエム」でカーネギーホール・デビューを飾り、これまでにアトランタ交響楽団、ノックスヴィル交響 楽団、サン・アントニオ交響楽団、ルイジアナ交響楽団と共演。メトロポリタン・オペラの「ポーギーとベス」、「影のない女」、「パルジファル」に出演。 ヒューストン・グランド・オペラの「ポーギーとベス」セレナ役として、アメリカ、ドイツ、フランス、日本、イギリスのツアーに参加した。

デボラ・ロウズ(ソプラノ)

テキサス州ヒューストン出身。これまでに、カーネギーホール、ハウス・オブ・ブルース、ハリウッ ド・ボウル、バークレイ・ジャズ・フェスティバル、ウェンブリー・ニグロ・ミュージック・フェスティバル(ロンドン)などに出演。映画「へヴンリー・キッ ド」では作曲を、その他の映画音楽にも歌手として参加している。また、アメリカのテレビ番組やトニー賞のセレモニーに出演するなど幅広く活躍している。

フィリップ・ラマー・ボイキン(バス・バリトン)

サウスカロライナ州出身。ハートフォードズ・ハート音楽学校で学士号を、ハワード大学で修士号を 取得。サウスカロライナ州知事、デーヴィッド・M・ピーズリーの就任式におけるコンサートの模様は、サウスカロライナ・エデュケーショナルTVとCNNで 全米に放送された。これまでに、「ドン・ジョバンニ」のレポレッロ、「トスカ」のスカルピア役でオペラ出演を果たす。リンカーンセンターのアリス・トゥ リー・ホールで行われたハート・スクール・シンフォニー&コーラスの公演にソリストとして出演。また、コチカネット・オペラ・エクスプレス、コチ カネット・コンサート・オペラ、ハートフォード交響楽団、ブリストル交響楽団、グリーンヴィル交響楽団のコンサートにもゲスト出演している。

リチャード・J・ベラツィン(バス)

ロサンゼルス・バトンルージュのサザン大学でヴォーカル・パフォーマンスの学位を取得。オペラ、 ジャズ、ミュージカル、ゴスペルなど様々なジャンルにおいて欧米で活躍している。これまでに「ポーギーとベス」、「ショーボート」、「リトル・ショップ・ オブ・ホラーズ」などに出演。

レオポルド・フレミング(パーカッション)

プエルトリコ出身。ラテン、アフリカ、インドの血を引き、ミュージシャン、作曲家、編曲者として 国際的に活躍している。これまでに、ミリアム・マケーバ、ニーナ・シモン、ハリー・ベラフォンテ、アーサ・キット、ビーヴァー・ハリス、ノヴェラ・ネルソ ン、ロニー・リストン・スミス、ソニー・スティット、エスター・マロウ、レオン・トーマス、ランディ・ウェストン、エリザベス・スワドースなどと共演、録音を果たしている。彼の作品はアメリカ国内のTV番組などで多数使用されている。