クリスマス・コンサート
 クレマン・ジャヌカン・アンサンブル


2005年12月22日(木)19:00開演
全席指定 6,000円

出演
ドミニク・ヴィス(音楽監督/カウンターテナー/オルガン)
ブルーノ・ボテルフ(テノール/オルガン)
Photo:篠山紀信ヴァンサン・ブーショ(バリトン)
フランソワ・フォーシェ(バリトン)
ルノー・ドレーグ(バス/オルガン)
エリック・ベロック(リュート/ギター)

希代のカウンターテナー、ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブル。ユーモアとペーソスを盛り込んだそのハーモニーは聴く人の心をそっと包んでくれる。洒脱なフランス・ルネッサンス期のシャンソンを気楽に楽しんでいただくクリスマス・コンサートです。

※スパークリングワインをご用意しております。ご自由にお飲みください。

 


 

プログラム

<ドミニク・ヴィス・ソロ>
ジョン・ダウランド(1563-1625):
  「ぼくは見た あの人が泣くのを」 歌曲集第2巻(1600)
  「ぼくの受けた苦しみを」 歌曲集第1巻(1597)
  「珍品はいかが ご婦人がた」 歌曲集第2巻(1600)
  「暗闇にぼくは住みたい」 音楽の饗宴(1610)
  「ラクリメによるガリアード」 巡礼のなぐさめ(1612)[リュート・ソロ] 
  「流れよ わが涙(ラクリメ)」 歌曲集第2巻(1600)
  「フランスのコラント」 フォルジャー・ダウランド写本[リュート・ソロ] 
  「悲しみよ とどまれ」 歌曲集第2巻(1600)
  「別れ」 ケンブリッジ写本[リュート・ソロ] 
  「もしぼくの歎きが」 歌曲集第1巻(1597)
  「去れ 自己愛の若者たちよ」 歌曲集第1巻(1597)
  「今こそは別れねば」 歌曲集第1巻(1597)

**********休 憩**********

<クレマン・ジャヌカン・アンサンブル パリの物売り声>
クレマン・ジャヌカン(1485頃〜1558):
  パリの物売り声
  ある日ロバンがマルゴを
  ヴェルノンの粉ひき娘は
  戦争
ギヨーム・モルレイ(1510頃〜1558頃):
  ガイヤルド―ラ・ルクレティア、ラ・ビアンカ、ポンペイの娘(リュート・ソロ)
クレマン・ジャヌカン:
  鳥の歌
  愛について人はどのように表現できるのだろう
  ああ、愛することの苦しみよ
  狩り

 





プロフィール

クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
1978年にパリで結成されたクレマン・ジャヌカン・アンサンブル(ECJ)は、ジョスカン・デ・プレからモンテヴェルディに至るルネサンスの教会音楽と世俗音楽を中心に活動しており、特に16世紀のフランス・シャンソンでは傑出した存在といえる。彼らはフランス外務省(AFAA―フランス芸術活動協会)の協力のもとに世界各地を訪れて公演を行なっており、94年の初来日以来定期的に来日している。
ECJは「パリの物売り声」、「鳥の声」、「パリのフリカッセ」、「狩り」といったアルバム(ハルモニア・ムンディ)を通じて、ジャヌカン、セルミジ、ベルトラン、コストレ、ラッスス、ルジュヌらの解釈に基準をもたらした。クレマン・ジャヌカンのミサ「戦争」、「盲目になった神は」(96年1月グラモフォン誌エディターズ・チョイス)のレコーディングは一連の教会音楽のコンサートとレコーディングの皮切りとなり、続いてトゥール古楽センターの援助を受けて作られたクロード・ルジュヌのミサとモテット、ナントの勅令(1598年)400周年を記念した「宗教改革の詩篇」のCDはル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジーク誌のショック賞とディアパゾン・ドールを贈られた。「カンシオンとエンサラーダ」、「宗教改革の詩篇とシャンソン」、「宮廷の楽しみ」のCDはグラモフォン誌エディターズ・チョイス、グラモフォン賞(98年10月)、ディアパゾン・ドールなど数々の受賞に輝いた。またアントワーヌ・ブリュメルの驚異的な12声部のミサ「見よ、大地が大きく揺れ動き」は2003年5月、グラモフォン誌のディスク・オブ・ザ・マンスに選ばれている。

ドミニク・ヴィス
11歳からパリ・ノートルダム大聖堂の聖歌隊で歌い、同時にヴェルサイユ国立音楽院でオルガンとフルートの勉強を始めた。中世・ルネサンス音楽に惹かれたヴィスは、1976年、偉大なカウンターテナーの草分け、アルフレッド・デラーに出会い、その弟子となった。さらにナイジェル・ロジャース、ルネ・ヤーコプス、ウィリアム・クリスティのもとで研鑽を積んだ。78年にクレマン・ジャヌカン・アンサンブルを結成。彼らのCDはフランス・ポリフォニー・シャンソンの理想的演奏との高い評価を得ている。79年にはレザール・フロリサンの結成に加わり、初期のレパートリーの多くを校訂した。以来ヴィスはリリック・シンガーとしてバロック・オペラの世界で絶大な人気を集めている。またオッフェンバックやべリオのオペラをはじめ、近現代の音楽への取り組みにも意欲的である。リサイタルではマショーからダウランド、シューベルト、マスネ、サティ、プーランクを経てべリオまで、14世紀から20世紀までのプログラムを披露している。
URL:http://www.dominique-visse.com/

 


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